ヘタリアーｽﾞ☆CONFLICT!!!!ー５ー【学園ヘタリア】

１７０話 ページ2

ボロボロ涙をこぼす先輩


貴方「…！」

ギュッと強く抱き締められた。

フェリ「やめようよ…考え直してよ…！」

貴方「…中退するのは先輩のせいではないです…！ちょっと……都合が…」

フェリ「都合って……！？何なの……？」

貴方「…」

言わないといけないの……？

フェリ「Aちゃん…」

貴方「す…すみません……！！」

フェリ「Aちゃん待って！！」



私は書類を雑に掴み、走った。

後ろから先輩の声が聞こえる。


〜中庭〜

貴方「はぁ…っ……はぁ……！
ここまでは流石に来ないよね…」


死角になるよう、木の後ろに座った。

貴方「また最低な事を……」

ちょうど日陰になるこの場所は、夏でも涼しい。

貴方「ん……ちょっと眠い……」




気持ちよくて、そのまま寝てしまった。

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