裕ちゃん ページ37
.
「裕ちゃん！！？」
急いでドアを開け、駆け足でリビングへ。
『…A』
裕ちゃんからのLINEは、
「大変なことになった…今すぐ家に来てくれ、
って…、はぁ…はぁ…」
見たところ裕ちゃんは何にも無いように見える、けど…って思ってたらいきなり抱き締められた。
「裕ちゃん…？」
『ほんまに来てくれるんやな』
「え？」
なんて言ったの？って思って聞き返したけど、
『何もない。』
「裕ちゃん、どうしたの？」
返事を待ってたら、
「っ、…！」
首筋に淡い痛み。
「ゆ、…ちゃん？」
そのまま黙って寝室に連れてかれて、状況を飲み込めないでいたら柔らかいベッドに押し倒された。
「ちょっと待って、裕ち『あの人のゆう通りやな』
キスマークが付くか付かないかの加減で首筋に吸い付いてく裕ちゃん。足の間には裕ちゃんの足が入ってて、
「あの人って、っ、」
ビクッと身体が跳ねる度、裕ちゃんの、
私の肌に吸い付く力が強まってく。
「裕ちゃんっ、だめっ」
ニットの中に手が入ってきた
ブラの上からやんわりと揉まれて。
やがてブラを押し上げられて直で揉まれはじめると、
なんにも言わない裕ちゃんを見つめるしか無くなっていき、力も抜けてきた。
『俺の事ちょっとでも気になってるなら、絶対来るはずやって』
私の手首に唇を押し当てながら話す
そんなの、誰に…？って返したいけど、頭が、身体が、甘い麻痺に踊らされてきて、私の口から吐息が漏れると、それを見逃さなかった裕ちゃんが舌を絡めながら唇を合わせてきた。
『誰か知りたい？』
「はぁ…は」
キスが終わる頃には、裕ちゃんの長い睫毛と少し火照った頬をボーとながめてた。
『アユさん』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 209人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はぐ(プロフ) - まるこさん» まるこ様ー！ありがとうございます！あともう少しお待ちください！🥰 (2021年12月31日 21時) (
レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - 最後までありがとうございました🙌……って、えぇぇぇぇ！？いや、まだ何かありますよね！？笑 年明け、楽しみにしております！ (2021年12月31日 20時) (レス) id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - １週間長かったです〜😂え？アユはナニモノ！？？と思って読みましたw 今日の2回目の更新も楽しみです🙌 (2021年11月18日 21時) (レス) id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - まるこさん» まるこさんいつもありがとうございます！💕今日は更新日なのでお楽しみください！💕 (2021年11月18日 20時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - 来週もヤキモキしながら楽しみに待ってます🙌 (2021年11月12日 0時) (レス) id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2021年10月25日 22時
