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涙が止まらなくて。
止めようと思っても止まらない。
平「これから毎日Aにあって、名前呼んで、呼ばれて、ハグして、キスして。それができなくなんのほんまに悲しい。」
泣きながら、震える声でそう言う紫耀
平「俺。わかったんよ。」
貴「なにが？」
平「Aはおれのすべてなんや。」
平「Aが頑張ってる。そう思えたら、頑張れる。Aが悲しいと俺も悲しいし、Aが嬉しいと俺も嬉しい。」
貴「そんなん、私もだよ。」
紫耀の手が私の頰を包む
平「ニューヨークに会いに行くから。
そんで５年後。絶対Aを迎えに行く。だからそれまで...俺から離れたらあかんよ？」
貴「バカっ。紫耀以外嫌やから。」
平「ふはっ。ありがとう。」
貴「・・・紫耀だって。可愛い女の子に目移りせんといてよ。」
平「当たり前やん。Aしか目に入らんわ。」
貴「ほんまかなー？」
平「ほんまやって。」
平「・・・A...。
好き。愛しとる。」
貴「うん。私も。」
そう言うとほっぺを膨らませる紫耀
平「俺質問したんやけど。すき？愛しとる？って。ちゃんと答えてや。」
それを聞いて思わず笑ってしまうと
紫耀はますますほっぺを膨らませた
貴「・・・好きやで。世界で1番。
愛してる。」
平「ん。」
貴「ちゃんと答えになりましたか？」
平「おん。よくできました！」
貴「あ、バカにしとるやろ。」
平「してへん。」
ちょうどその時、アナウンスがなった
貴「あ、私もう行かな....。」
平「・・・」
また涙が出てきそうになる
でも、なかなか手を離してくれない紫耀
貴「紫耀。もう行かなきゃ。」
ああ、泣きそう。
ほんまにやばい。
なんで...なんで紫耀が泣いてるんよ
貴「紫耀、泣かないでや。私も、泣いちゃうでしょ。泣かんで。」
すると急に引き寄せられ、唇が重なった。
紫耀とのキスは、涙の味がした。
貴「もう！最後くらい笑ってや。」
平「せやな笑・・・行ってこい。ずっと待ってる。」
貴「うん。行ってきます！！」
「「Aーーーー！！」」
後ろを向くと美玲と海人もいた
美「いってらっしゃーーーい！！」
海「頑張ってこい！！」
みんな...ありがとう
貴「いってきます！！！！！！」
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彩香(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 82084003de (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - 彩香さん» 結構そういう声が多いので、やろうかなー、と考えてます！今書いてる小説がある程度かけたら書いてみようかなと思います！お待ちください！！ (2017年12月21日 19時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - これの続編が見たいです！！ (2017年12月20日 14時) (レス) id: 82084003de (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - 永瀬すみれさん» 嬉しいお言葉...ありがとうございます！とっても嬉しいです！！頑張ります！！ほんとにありがとうございました！！！ (2017年10月21日 15時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬すみれ(プロフ) - すごい素敵な作品でした！本出していいと思います！ほんとに号泣でした！これからも頑張ってください！応援してます！ (2017年10月20日 16時) (レス) id: 23262beb6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千晃
| 作成日時：2017年6月24日 19時
