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平野side
水を飲みたいと言って俺の手を引いて台所に向かうA
細くて小柄な肩
サラサラした綺麗な髪
俺の腕を引く小さな手
眠いのかトボトボと歩くその姿
目の前の全てが可愛くて思わずにやける
貴「でも、紫耀も嫉妬するんやね。意外ー！」
台所について水を飲んだ後Aがそう言った
平「するわ普通に。海人とキスしとった時とかほんま海人にとびかかろうかと思ったわ。」
もうこの際だから開き直って俺がそう言うと目を見開いてこっちを見るA
貴「え、見てたん？！」
平「おん。めっちゃみた。まだ俺ともキスしたことなかったんになー。」
貴「いや、あれはー、その。しょうがなかったの！ね？わかってや。あーもーどうしよ。」
オロオロしながらそう言うA。
その姿さえも愛おしく思える。
貴「でも紫耀だって。他の人とキスできるんでしょ？私のこと言えないやん。」
いきなりそう言ってむくれる彼女に
思わずため息をつく。
平「あのなあ。俺、A以外とキスなんかしたくないんやけど。」
貴「嘘や！私と付き合ってる時、告白されてその子に2番目にしてやるって言ってたの見たんやから。」
平「え、まって。いつの話？」
貴方「私見たんよ。裏庭で。」
裏庭で•••？
平「•••ああ、あれか！」
必死に記憶を辿ってやっと思い出した。
けど、あれ俺断ったよな？
平「俺、それ断ったんやけど。」
貴「え、でも、2番目じゃダメですかって聞かれて、紫耀がええよって言ってたの聞いたもん。」
平「おん。その後なーんてなって断った。」
貴「•••はあああああああ！？」
平「だって俺Aしかおらんもん。」
すると恥ずかしそうに俯く彼女
平「え、もしかしてそれでその後俺のこと振ったん？」
Aはコクンと頷く
平「え、じゃあ、Aはずっと俺のこと好きやったん？」
貴「だからー！そうやって。」
平「うわー。最悪やん。」
貴「ごめんなー。」
そう言ってAは頭を下げる。
平「まあええ。これからは、てかこれからも
Aがキスするのは俺だけやろ？」
ちょっとからかおうと思ってそう言うと
案の定赤くなるA。
貴「しょ、紫耀もでしょ！」
急に上目遣いでAが言うから、俺は抑えきれなくなってAに軽くキスをした
平「当たり前やん。」
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彩香(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 82084003de (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - 彩香さん» 結構そういう声が多いので、やろうかなー、と考えてます！今書いてる小説がある程度かけたら書いてみようかなと思います！お待ちください！！ (2017年12月21日 19時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - これの続編が見たいです！！ (2017年12月20日 14時) (レス) id: 82084003de (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - 永瀬すみれさん» 嬉しいお言葉...ありがとうございます！とっても嬉しいです！！頑張ります！！ほんとにありがとうございました！！！ (2017年10月21日 15時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬すみれ(プロフ) - すごい素敵な作品でした！本出していいと思います！ほんとに号泣でした！これからも頑張ってください！応援してます！ (2017年10月20日 16時) (レス) id: 23262beb6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千晃
| 作成日時：2017年6月24日 19時
