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時が止まったかと思った
ずっと会いたかった背中が見えて
その背中が振り向いて
平「•••A」
私の名前を呼んでくれて
でもどうしてここに、紫耀がいるの？
夢でも見てんのかな。
平「A...。なんでここにいるん？
ニューヨーク行ったんじゃないの？」
ボーッとしてたからハッと気づいて慌てて答える
貴「え、えっと...あのね？
お母さんがチケット2人分しか取ってなかったみたいでそれで、あの、私と廉乗れなくて、
私と廉だけ後からニューヨーク行くことになったの。」
わー、緊張してめっちゃ噛んじゃったよ。
恥ずかしい....。
そんなことを思ってたら大きなため息をついて
その場に座り込む紫耀。
え？ん？
貴「あの......。」
恐る恐る近づいて聞いてみる
平「•••よかった。」
え？
よかったって。今よかったって言った？
平「A行っちゃう前に会えて、良かった。」
なんで今更、そんなこと
どんだけ私の心を乱すの？
貴「紫耀こそなんでこんなとこ来てんの？
私のこと、好きでもないくせに。
期待しちゃうからやめてや！！」
泣きながらそう言った。
もう、どんだけ泣けばいいんだ私は。
平「••••バカで、ごめんな。」
思いもよらない返事と
涙の混じった声に驚く
平「海人から手紙もらって読んだ。
俺、全然Aの気持ちわかってなかった。」
私の、気持ち？
平「ずっとAは海人が好きなんやって思ってた。
だから、Aの幸せ邪魔したなくて、諦めようと思って、Aに冷たくしてた。
けど...
それが逆にAを傷つけてたんやな。」
何も言えないままただただ涙が溢れる
それじゃまるで
_____紫耀が私を好きみたいやん
平「A。よく聞いてな。
俺も、ずっと
Aが好きや。
A以外、好きになんてなれん。」
貴「うそ、だ。」
紫耀の目からも涙がこぼれる
平「嘘やない。
俺が一緒におりたいのは、
ずっとAだけや。」
涙が止まらない。
私は....
貴「わたしも...紫耀が好き。 大好き。」
その瞬間抱きしめられて
フワッと紫耀の香りに包まれた
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彩香(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 82084003de (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - 彩香さん» 結構そういう声が多いので、やろうかなー、と考えてます！今書いてる小説がある程度かけたら書いてみようかなと思います！お待ちください！！ (2017年12月21日 19時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - これの続編が見たいです！！ (2017年12月20日 14時) (レス) id: 82084003de (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - 永瀬すみれさん» 嬉しいお言葉...ありがとうございます！とっても嬉しいです！！頑張ります！！ほんとにありがとうございました！！！ (2017年10月21日 15時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬すみれ(プロフ) - すごい素敵な作品でした！本出していいと思います！ほんとに号泣でした！これからも頑張ってください！応援してます！ (2017年10月20日 16時) (レス) id: 23262beb6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千晃
| 作成日時：2017年6月24日 19時
