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平野side
？「紫耀くん？」
男の人の声がして振り向いてみると、そこには顔の整った俺と同じくらいの年の男の人がいた
あれ？
なんかこの顔、見たことあるかも
「どうも。永瀬廉です。
一回会ったことあるんやけど、忘れた？」
そうや。
永瀬廉。
Aのお兄さん。
でもAとニューヨークに行ってるはずなのに
なんでここに廉さんがいるんや。
俺が不思議に思ってると
廉「なんでそんな泣いてるん？
あ、もしかしてA見送りに来てくれたん？
それで間に合わなくて...」
全くその通りのことを当てられ恥ずかしくなって
なんも言えずにいると
あーー！って急に大声出して俺を指差す廉さん
平「な、な、なんですか！？」
廉「そのマフラー！！」
廉さんが指差したのは
Aがくれた青いマフラー
廉「なんや。てっきり海人にあげるんかと思ってたら紫耀くんなんかー。」
そっかそっかーって1人で喋ってる廉さん
平「あ、あの•••」
廉「あ、ごめんな。
そのマフラー、Aが大事な人にあげるって言ってたから、てっきり俺は海人かと思っとったわ。」
そう言うと廉さんは急に真剣な顔になって言った。
廉「俺は詳しいことはようわからんけど、
大事な妹傷つけるような奴は許さんよ？」
その目はすごく真剣で
Aがどれほど愛されてるかがわかる。
平「あの！！おれは...」
廉「わかってる。そんな泣いてるとこ見たら
紫耀くんがほんとにAを思ってくれてることくらいわかるわ。
だから、
次は傷つけたらあかん。
幸せにしてやって。」
平「はい」
よっしゃ。と言って立ち去ろうとする廉さん
ん？
てかなんでここに廉さんがいるんや。
ニューヨークに行ったはずなのに。
聞かな！と思って
俺は慌てて廉さんを引き止めようとした時
「•••••紫耀？」
夢かと思った
大好きな大好きな声がして振り向く
そこにいたのは
平「•••A」
大好きな君だった。
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彩香(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 82084003de (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - 彩香さん» 結構そういう声が多いので、やろうかなー、と考えてます！今書いてる小説がある程度かけたら書いてみようかなと思います！お待ちください！！ (2017年12月21日 19時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - これの続編が見たいです！！ (2017年12月20日 14時) (レス) id: 82084003de (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - 永瀬すみれさん» 嬉しいお言葉...ありがとうございます！とっても嬉しいです！！頑張ります！！ほんとにありがとうございました！！！ (2017年10月21日 15時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬すみれ(プロフ) - すごい素敵な作品でした！本出していいと思います！ほんとに号泣でした！これからも頑張ってください！応援してます！ (2017年10月20日 16時) (レス) id: 23262beb6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千晃
| 作成日時：2017年6月24日 19時
