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手にあったかい温もりを感じる。
貴「んっ...」
目を開けると目に入る真っ白い天井。
ここ、どこ？
美「A...！！！」
貴「•••美玲？」
美「よかった〜〜本当に。どれほど心配したと思ってんの。」
貴「ごめんなさい。」
美「まあ、無事でよかった。本当に。」
貴「ごめんね。つい体が動いちゃって。」
美「まあネックレスもあったみたいだし。よかったね。」
私は手の中にあるネックレスを強く強く握りしめた
もうどこにも行かないように...
美「じゃあ私、係あるから行くけど大丈夫？」
貴「うん。」
美「今日はちゃんとそこにいなよ？わかった？」
貴「はい...」
美「あ、そうだ。あんたのこと海ちゃんが見つけてくれたんだよ。」
貴「え？海人が？」
美「そう。ちゃんとお礼言いな！」
そう言って部屋を出る美玲
海人。助けてくれたんだ...。
するとガラってドアが開く音がした。
海「A！！」
貴「かい..うわっ！」
そして突然海人に抱きしめられる。
海「ばか。本当にばか。」
貴「ごめん。」
海「どれほど心配したか分かってんの？」
貴「ごめん。....ありがと。助けてくれて。」
海「•••本当にばか。」
貴「人がせっかく感謝してんのに、そんなばかばか言わなくてもっ....！」
その瞬間近づいた海人の整った顔と海人の匂い
一瞬、頭が真っ白になった
私、海人に...
キスされてる？
海「.........ごめん。好き。」
貴「...えっ？」
海「Aが紫耀のことまだ好きなこと分かってる。」
貴「っ••••」
海「でも俺はほんとにAが好きだよ。」
頭が真っ白になる。
今までそんな風に思ったことなかった。
海「ははっ。ごめんね。困らせて」
そう言って笑う海人の顔はすごく悲しそうで
これ以上何も言うことができなかった。
海「いいよ。分かってるから。」
貴「え？」
海「俺、別に無理やりAを俺の彼女にする気とかないし、だからってAを嫌いになることも絶対ない。」
貴「海人...。」
海「もー！なんでAが泣くのー。」
そう言って涙を拭ってくれる海人
その表情はやっぱり切なかった。
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千晃(プロフ) - ゆうなさん» 泣きました！？嬉しいです！頑張ります！！ (2017年6月22日 11時) (
レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - やばいです。めちゃくちゃ泣きました。続き楽しみにしてます！ (2017年6月21日 23時) (レス) id: a76e9ca397 (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - salomeさん» 更新遅くてごめんなさい...。学校が結構忙しくてあまり更新できませんでした。これからはなるべく早く頑張ります！！ (2017年6月21日 15時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
salome(プロフ) - 最近更新されていませんか忙しいですか続きが凄く気になります (2017年6月20日 19時) (レス) id: 31aa9c013b (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - 08086070305doc1さん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2017年6月17日 22時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千晃
| 作成日時：2017年4月30日 0時
