ー21ー ページ22
先「じゃあ、男女各3人ずつでグループを作っておくこと！」
えー、なんの話をしているかというと、林間学校の班を決めています
私は当たり前のように美玲、そして海人と同じ班
あと、海人が仲良くなった岸優太くんも入って
あとは男女1人づつ。なんだけど•••
美「もうみんな、グループできちゃってるね。」
貴「ほんとだ。」
周りはもう班ができてて、私たちは取り残されちゃってる。
先「じゃあまだ組めてないのは•••平野と秋山と永瀬たちか。じゃあそこで組め。」
え...
平野くんと......一緒！？
無理だよ...
美「A•••大丈夫？その...」
貴「うん！大丈夫！美玲も海人もいるし」
美玲に心配かけたくなくてそう言ったけど
••••••やっぱ正直不安
だって平野くんと一緒だよ？
しかも秋山さんも...
はあ、なんでこんな運悪いんだろって思ってたら
海「ため息はいけませんぞ。」
そう言って後ろに乗っかってくる海人
貴「もう！海人！やめて！！いつも暑いの！」
え？なんてヘラヘラとぼけてる海人
これは降りる気ないな...
美「てか、最近暑いねー。」
貴「うんほんとに。しかも海人がいると余計暑苦しい」
海「うわっAひどい。」
貴「てか、いつまで抱きついてんのよ。」
海「別にいいじゃん。」
貴「よくないっ！トイレ行くからどいて！」
そう言ったらさすがに退いてくれた海人
ふう。一苦労。
やっと海人に解放されたから
席を立ってトイレに行こうとしたら
ガタッ！
貴「いったー。」
なんと机に引っかかって大コケした私
海「またコケてるし。ドジー。」
いやー派手にコケたねー。って爆笑してる海人
そんな海人を軽く睨んでたら
体が急に軽くなった
すぐには状況を理解できなくて
____________平野くんにお姫様抱っこされていた
平「ふはっ！ほんとAはドジやな。」
久しぶりに私に向けられる平野くんの笑顔
しかもお姫様抱っこされてるから顔が近くて
心臓がうるさい
貴「あ、ごめん！大丈夫だから。」
平「ほんまに？」
顔が見れなくて、うつむいたまま頷く
しばらく沈黙が流れて
平野くんが口を開いた
平「•••A、こっち見て？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3774人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千晃(プロフ) - ゆうなさん» 泣きました！？嬉しいです！頑張ります！！ (2017年6月22日 11時) (
レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - やばいです。めちゃくちゃ泣きました。続き楽しみにしてます！ (2017年6月21日 23時) (レス) id: a76e9ca397 (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - salomeさん» 更新遅くてごめんなさい...。学校が結構忙しくてあまり更新できませんでした。これからはなるべく早く頑張ります！！ (2017年6月21日 15時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
salome(プロフ) - 最近更新されていませんか忙しいですか続きが凄く気になります (2017年6月20日 19時) (レス) id: 31aa9c013b (このIDを非表示/違反報告)
千晃(プロフ) - 08086070305doc1さん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2017年6月17日 22時) (レス) id: 541a949c76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：千晃
| 作成日時：2017年4月30日 0時
