俺達の親友はサイコパス【歌い手】

【得意料理】＃6 ページ12

▼坂田▼


「あー腹減ったわぁ…」


『なんか作ろうか？‪w』


「ほんま！？作って作って！！」


『んー…何すんの？』


「ハオの得意料理でええよ！」


『得意料理かぁ…料理名は分からないけど、最近ハマってる料理作るわ。』


「黒焦げにせえへんでな」


『坂田みたいな事しねぇわ！！』


「はぁー！？俺だって焼き加減くらい分かるわ！！」


『それ以上いい訳したらご飯なしな。』


「…ん。」




・




•




『ほい。お待たせー』


「うわ！美味そ！！」


『あい。召し上がれー』


「ん…こりぇてぇどーにゃってつくっとんのぉ？」
(訳:ん…これってどうやって作っとんの？


『おい汚ぇわ‪w‪w‪w』


「ｺﾞｸｯ…俺も食べたいからレシピ教えてや」


『え、料理出来んの？』


「俺にはセンラがいるから。」


『うわ、センラマンかわいそう。』


「ええからええから！」


『んーとね…』




・




•




肉たたきのハンマーで叩いて、


肉柔らかくして、塩とこしょうふって、


小麦粉つけるの。


あ、余分な粉落ちるように叩いてね。


卵割って解きほぐして、


水と一緒に容器に入れて、


それから肉をその卵の入った容器に浸して、


パン粉を付けるの。


肉を油に入れて、


5分くらいたって揚げ色が付いたら完成！！


だいたいこの食べ方で


1人を1週間くらいで食べたかな。


『後でセンラマンで試しなよ。美味しいよ？』


「う"ぇっ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…お前頭どうかしてるんちゃう！？」


『え？』


「このバケモン！！」


俺は直ぐに警察署に走った。


fin

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