能力が使えない？！ (ページ4)

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3話ページ4

貴女

あれから毎日というほど森で猿などと戦っている

だからといって、学校もあるし家事もあるからそんな時間はないんだけどね

でも、こんな島にもたまに海賊船が来たり、海軍が来たりもするのだ

そして私は海賊に胸を高めるのだった

でも、そんな思いはある海賊で打ち消されたのだった

その日は兄がいなくなってからもうそろそろ1年の月日が経つ頃だった

いつものように森で戦っていると、おっさんが出てきた

「ｶﾞｻｶﾞｻ」

貴女「？！だ、だれ？」

おっさん「いやー驚かせてすまない
私は最近この島に船をとめているんだ海賊だよ」

貴女「えー！でも、こんな所になにかようでもあるんですか？」

おっさん「君だよ。ここ３日くらい毎日訓練しているけど君、強くなりたいのかい？」

貴女「うん！なりたい！そんで海賊になるんだ！」

おっさん「はははっ！元気がいいねぇ！
んじゃこれを食べてみな？あっという間に強くなるよ。味の保証はしねぇが...」

貴女「変なのー？グルグルした模様がついてる。こんなんで本当に強くなるの？」

おっさん「あぁ、強くなるよ。精神的にも...ね
じゃあ俺はもうこの街を出なきゃならねぇんだ。またいつか会えたらいいな！」

貴女「うん！ありがとうー！おっさん！」

おっさん「はははっ！おっさんはやめてくめよ」

貴女「あははっ！」