9.夜倒れても知らないからな？！ ページ10
今日は冠番組のご褒美ロケ！！
バスにみんなで乗り込んで座席はめめの隣を！！と真都に勝とうと意気込んでいたら
「Aは俺の隣で」
で、端がいいと思う。とめめが言うから
「やったぁ！めめの隣確定！」
と喜んだら
ふらついた。
「目黒の隣だったら無理させないように見張ってもらえるし」
とひーくん。
「無理すんなよ？俺らサポートするし」
とふっかさん。
あれ？
「熱あるのバレてるから」
無理している時のAの目、逆に気合い入りすぎてバッキバキだから
としょっぴーが笑うから鏡をチェックした。
バレてたのか。
「番組スタッフさんやマネージャーさんには気を使わせたくないから内緒にしててもらえる？」
「それもわかってるって。てかラウールが朝からメンバーにAは仕事休むとか甘えるとかしないからサポートして欲しいって言ってきたし」
あいつちゃーんとお兄ちゃんだよなぁ。って笑うさっくんに
みんなが私に無理するなよ、って言ってくれて安心してロケは始まった。
水上アクティビティーハリケーンボードか森の中でバギーかの多数決で
人数が少ない方がロケバスに居残りになるからと
メンバーがほぼハリケーンボードを選んでくれたのは
私が森の中を選んで、少人数になればロケバスで体を休める事ができるから。
「では多数決で〜…」
森のバギーを選んだのはしょっぴーだけで
皆が私を見た。
朦朧として間違えた！！
でもプロです！ここは気合いで乗り切ります！！！
着替える為に裏でめめにめちゃくちゃ怒られたけど、アクティビティーとか大好きだし頑張れる！むしろ楽しめるから！！！と出てきたら
でかい円盤状の乗り物を前に一瞬息を呑んだ。
「A」
そっとめめが声をかけてきて
「無理だろ、俺が言ってやるから」
スタッフに伝えようと言うめめに
「大丈夫、薬効いてきてるし、仕事ちゃんとできるから」
みんなに迷惑かけないから！とお願いした。
「…はぁ。A、限界だと思ったら言えよ？あと俺が見て限界だと思ってもスタッフに言うからな？…まぁお前が頑張れる所までは俺も支えるから」
Aが頑張りたいの知ってるし
俺が守るから。
そう言ってぎゅっと手を握ってくれた。
でも
めめが私を守ろうとしてくれたのに
予想以上の遠心力で
こーじと私は真っ先に簡単に放り投げられて
めめの私を呼ぶ声が湖に響いた。
(夜倒れても知らないからな？！)
10.無理するなって言ったのに→←8.もうちょっと可愛いくしゃみできない？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1662人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
chako(プロフ) - みかさん» みかさんこんにちは！嬉しすぎます！みかさんのお言葉が私の癒しになりました😭 (4月6日 17時) (
レス) id: 4bcc778cb3 (このIDを非表示/違反報告)
みか - こんな素敵な小説が私の癒し (3月30日 21時) (レス) id: 11e98131e9 (このIDを非表示/違反報告)
chako(プロフ) - 目黒みなみさん» みなみさんこんばんは！大好きとおっしゃってくださって嬉しいです〜！続きも更新したのでお付き合いくださいませ！ありがとうございました！ (3月12日 23時) (レス) id: 4bcc778cb3 (このIDを非表示/違反報告)
chako(プロフ) - みかさん» みかさんこんばんは！嬉しいお言葉ありがとうございます〜！書く励みになりました〜！ (3月12日 23時) (レス) id: 4bcc778cb3 (このIDを非表示/違反報告)
目黒みなみ - このお話とっても大好きです！続き待ってます！！ (3月5日 19時) (レス) @page5 id: f773091c04 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：chako
| 作成日時：2024年2月16日 22時
