目黒蓮と私の幸せな結婚4ーもっともっと幸せな結婚？！

3.目黒蓮がパパって最強すぎる！ ページ3

「今日ね、健診行ったんだけど…」

「めっちゃ心配した！！！いつもA動画とか画像送ってくるっしょ？なのに今日は送ってこないからめっちゃ心配した！！！大丈夫だった？」

ベランダに出て、空を眺めて

手を繋いで、心配したと目黒蓮がぎゅっと手を握る。

「大丈夫。あ、今日の画像あとで送るね。元気だったよ赤ちゃん」

「よかったー！で、何かあった？」




「えっと…性別、まだ確定じゃないけど…」

直接伝えたくて。と言って持っていたエコー写真を渡そうとすれば

「うわっ！待って、ちょっと深呼吸するから！！！めっちゃ緊張する！！！」

目黒蓮が大きく両腕を広げて深呼吸をして

「よっしゃ、俺はどっちでも嬉しいから」

先にそう言って

両頬をばちん、と叩いて

目がバッキバキだから

「知ってるし、目が怖い」

と笑った。





「本当に確定ではないらしいんだけど、女の子かもしれないって」

と言ったら

「えっえっえっ！？マジ！？めっっっっっちゃうれしい！！！男でも嬉しいけど、女の子もマジ嬉しい！！！！やばい、絶対かわいい。絶対かわいいっしょ！！！！俺結婚とかちゃんとした男じゃないと認めないかも！！！」

「結婚とか早すぎでしょ！！！」




なんとなく、蓮は男の子がいいんじゃないかと思ってたから

喜んでくれて嬉しかった。



でも、ふと私は気がついた。

「でも、目黒蓮がパパでしょ！？絶対パパと結婚するって言うと思う！！！この子、結婚とか恋愛できないかも！！パパのレベルが高すぎる！！！最強では！？」


こわい！！

と身震いすれば


「俺のだめなところも全部含めてそう言ってくれるのAだけだよ」

って。



そんなことないです、目黒蓮さん。


謙遜しないでください。



「あと、相談というか私の仕事なんだけど」


「俺もそれ思ってた。赤ちゃんが生まれてから、Aがマジで今の仕事をこの先も続けたいのなら産休とか育休の後もサポートするし。うちの親もAのお義母さんもお義父さんも全力で助けてくれるって言ってたし。Aが赤ちゃんを産む事で一人で抱え込んだり辛くなってほしく無いから、今まで以上に俺を頼って欲しい。仕事を続けないっていう道を選んでも俺はどっちでも応援するし。Aと赤ちゃんを幸せにするために俺も全力で頑張るし。ちゃんとAのこれからの負担も色々一緒に考えよ？」


俺とAの問題なんだから、一人じゃないから。




ほら、もう…目黒蓮は最強すぎて泣ける！！

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