目黒蓮と私の幸せな結婚2ー本当の幸せな結婚のはじまり

18.私の幸せな寝相 ページ18

ぎゅと後ろから包み込むように抱きしめられて、頭に顎を乗せられて

「メンバー連れてきたら二人で過ごす時間がなくなるけど、Aもメンバーも大切なのはわかってくれる？」

「それはわかってるから大丈夫！！だから仕事頑張って。モコのお世話は任せて。心配いらないから」

私の肩を包み込んでいた腕をぎゅっと握れば

ゆっくりと離れて、向き合って

優しいキスが始まった。



やばい、そういう雰囲気になる気がする！！！！




「もうさぁ、お風呂一緒に入る？」

目黒蓮が手をにぎにぎ、として微笑む。

「絶対いやだ！まだ…あれですし」

手を離そうと一歩引けば、引き寄せて胸板にぶつかって。見上げれば

「じゃあ先入ってきて、俺待ってるから。で、俺の部屋で寝て待ってていいし」

と頬を撫でた。

「自分の部屋で寝る！」

「それはだめ。だってAのベッド小さいし！俺落ちるから。ね？一緒に過ごせる時間が少ないから家ではもうAを離さないって決めたから」

「なにそれ勝手に決めてんの？！」

「それとも離れたい？」

「…やだ」

「でしょ？」

鼻をくっつけてキスをして。


手を繋いで二人でちょっとどこか恥ずかしい会話をして




もうイチャイチャの極み！！！！！！



キュンキュンが止まらない！！！！



これが新婚！！！



これが夫婦！！！



これが両思いの極み！！！



家の中でも離れたく無い！！！！



今夜はお風呂で入念に洗っていいですか！！！！

ちょっと下着も気合い入れていいですか！！！！

ボディーミルクは香りがきつくないやつね！！！

目黒蓮は香水とか好きじゃないから石鹸の香り系ね！！！！

ちょっとメイクしたいぐらいだし、髪乾かしてちょっとヘアアイロンとか使っちゃって…気合いが見えすぎて恥ずかしい！？



でもこれぐらいいいよね！！！



シャワーから出れば目黒蓮はベランダで星を見上げて

その体は冷え切っていて、私がベランダに出れば冷えちゃうよと私の心配をして手を繋ぎ

「Aあったかい」

俺もあったまってくるから部屋で待っててね。と手を繋いだまま目黒蓮の部屋に一緒に行って

目黒蓮のシャワーを待つ。




目黒蓮のベッドは目黒蓮の香りがする。




石鹸の香りというか、同じシャンプーの香りというか。




私のベッドよりもマットが高そうで


毛布も気持ちがよくて。






なんで私、安心して爆睡するかなぁ！！！！！！！



「Aも寝相結構ひどいよね」



新婚感台無し！！！！！

19.社会現象の人が旦那様って、怖い！！！→←17.演技のキスと本当のキスの違い

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