目黒蓮と私の幸せな結婚2ー本当の幸せな結婚のはじまり

13.離れたく無いから一緒に…寝よ？ ページ13

シャワーから出てきた目黒蓮が

「今度さぁ、ラウールとか呼んでいい？」

メンバー、わかる？と言うから

「えっ、ラウールって、あのラウール？！」

「そう、そのラウール」

目黒蓮に会えなくて寂しさで大画面でコンサートDVDを流していたので、ちょうど画面に映っていたラウールさん。

「遊びに来たいって」

「あ、じゃあ早めに言ってもらえたら実家に帰っておくんで」

「いや、Aにも会ってみたいって」

もしかしたらしょっぴーもくるかも。と普通に言うけど


「待って待って、結婚してるの言ったの！？！えっ、それとも家政婦的な、私の存在を…「言った、メンバーにだけ言った」」

ええええええええ！！！

「だってAも俺を好きになってくれてさぁ、もう嬉しくてメンバーに報告したくって」

いやいやいやいや！！！むりむり！！！！

「目黒蓮が結婚とか無理でしょ！！！メンバーも大反対でしょ！！！」

「いや、案外大丈夫だった。ふっかさんも今度遊びに来たいって」


遊びに来たいメンバー増えてるし！！！！


「今ツアー中だけど落ち着いたら結婚祝いしてくれるらしいから」

「いやいやいやいや！！無理だって！！こんな超平凡な一般人が目黒蓮の奥さんとかみんなびっくりするから！！！」

「みんな大丈夫だって、Aは俺が選んだ人なんだから」

自信もって！！！と言われましても！！！

「もう今夜眠れないじゃん！！！！」

緊張してきた！と言ったら


「じゃあ、一緒に寝る？」

って。



「…それ余計に緊張するんですけど」

「ぜんぜん一緒に過ごす時間無いから寝る時間すらもったいないんだけど」

俺、Aと離れたくない。



と手を伸ばす目黒蓮が、私の掌を優しく包み込んでぎゅっと握る。



寝室がまだ一緒じゃないから寝る時は別々だし、なんか恥ずかしくて…キスまでしかしていないから熱の添い寝以外は一緒に眠った事もない。



私だって目黒蓮と一緒にいたい。



「またいつ帰れるかわからないし」

「一緒に…いたいけど」

「じゃあ一緒に寝よ？」

寝るだけでいいから、一緒にいよう。と言って



目黒蓮の寝室に行けば、先にモコが目黒蓮の足元にあるモコ用ベッドで眠っている。





一緒に寝るって夫婦だから普通かもしれないけど


顔面国宝眺めながら眠れるわけないじゃん！！！と横になって固まる私と




横になって数秒で寝落ちして、ダイナミックな寝相を披露した目黒蓮。






寝相が悪いなら先に言っておいて！！！！！

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