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潤side
その後も機会がなくて全然話せなかった
翔「聞けた？」
「聞けてないです…」
翔「そっか、じゃあちょっと待っててね」
翔さんはそう言って2階に上がってった
しばらくして戻って来た
「何してたの？」
翔「和に了承を得てきた」
「え？」
翔「聞きたいんじゃないの？和の事」
「あ、はい」
翔「絶対に口に出しちゃダメだからな。家でも、外でも」
「はい」
そして翔さんはゆっくり分かりやすく話してくれた
和は学校でいじめられて引きこもりになった事
友達が出来るようにと両親がここに入れた事
だけど和は両親に見放されたと思ってる事
などを教えてくれた
翔「両親に見放されたと思ってるのは和の勘違い。でも今は信じられないみたいだから…でもリビングに出て来れるようになるのは早いかもね」
「なんで、分かるの？」
翔「だってこの家に居る人にいじめるような人はいない。それは和だって分かってる、絶対とは言えないけど出て来れるようになる」
「そうだね…ニノが好きな食べ物ってなんだろう」
翔「それは、自分で聞きな？＾＾」
「うん！」
聞いたその日からニノに話しが出来るようになった
まだまだ部屋の外からだったけど
作った飯は残さず食べてくれるし
翔さんの言った通りなのかもしれないと思った
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美櫻(プロフ) - ちーちゃんさん» ありがとうございます！！ (2014年1月9日 23時) (
レス) id: 6bb822b91f (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん(プロフ) - はじめまして。続きが気になります！更新頑張って下さい♪( ´▽｀) (2013年12月14日 14時) (レス) id: b1cc4a693c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美櫻 | 作成日時：2013年8月5日 0時
