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桃
緑「のんちゃーん！」
向こうから小走りで向かってくる
金髪の小動物。
......私服相変わらず派手やな。
目立つな〜...。
桃「うぃっす。」
緑「よっ！」
ハイタッチを交わしたら、並んで歩き出した。
緑「ほんまのんちゃんと歩くの久々〜。
のんちゃんもすっかり売れっ子やな。
忙しいんやろ？」
桃「いや、一個ドラマ撮り終わったから、
ちょっとは落ち着くかな。」
緑「ほぇ〜、すげーな。」
桃「そっちはどうなん？
変わらずフリーマン？」
緑「いぇっす。」
最近はあれやってー、これやってーって、
楽しそうに話す親友。
俺は決められたことをこなしてってるけど、
神ちゃんは何もかも自分で決めて
自分で楽しんでる。
好きなときに好きなことをやって。
そういう生き方してる人って、
かっこいい。憧れる。
多分俺には向かんから
やりたいとは思わへんけど。
昔からそう。
神ちゃんはかっこいい人で、俺の憧れ。
そら濱田先生取られたとてしゃーない。
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作者名：ほんちゃ
| 作成日時：2020年3月24日 9時
