45。C*side ページ49
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にしても、みんな飲み過ぎだろ。
快勝の試合後の飲み会。
とある居酒屋を貸し切ってるからまだ良かったものの、
次々と潰れていく仲間たち。
勇人と内海さんはパー同士、添い寝の形で爆睡してるし。
椋丞は酒に弱いから飲んでなかったんだけど、
これまた内海さんに無理やり飲まされ、すぐにノックダウン。
俺の隣に座るAは、
ジョッキに注いだいちごミルクを飲んでいる最中。
それにしても、どうしてジョッキに入れたのか笑
阿「こりゃホテルまで戻れねぇな笑」
『っすね笑』
高「とりあえず、暫く放置しとこうか笑」
阿部さんや高橋さんはいつもの如く、きちんと配慮して飲んでいるからそこまで酔っていない。
俺も最近は見習って、飲み過ぎないようにしている。
潰れて誰かの世話になるのも、悪いしな。
『みるく、眠くない？』
隣でぼーっとしていたAに声をかけるけど、返事が返ってこない。
もう一度呼びかけてみると、やっと此方を向いてくれて
「ひさよしー…」
いつにも増してふにゃりとした声で応えた。
『どうした？』
「なんかねー…へんなの」
『変？何が？』
「からだがあつい…」
すごくふわふわした目をしていたから、
熱でもあるのかと額に手を当ててみるけど、特に熱くはない。
ふと、Aの目の前に置いてあったジョッキに目を向けると、
底に少しだけ残った液体がいちごミルクの色でないことに気がついた。
『もしかしてビール飲んだ？』
「ふぇ？のんでないよー…？」
いや、これ完全に酔ってるだろ。
ジョッキを嗅ぐと、やっぱりアルコールの匂いがする。
どうしようかと迷っている時、突然Aが抱きついてきた。
『え？』
「きすしよ？」
俺だって男なんですが。←
潰れてないとはいえ俺も少しは酔っている。
キスなんてしたら、取り返しのつかない事になりそうな気がしてならない。
「ひさよし…はやく…」
だけどそんな潤んだ瞳で見つめられたら…
我慢できない。
「んっ…」
酒が入ったからか、Aも積極的で
ぎこちないながらキスを返してくる。
苦しくなるほど熱いキスで、気づけばAの腰に手を回している俺。
もう後は本能に任せよう
なんて思った瞬間、
「……」
Aが寝ている事に気がついた。
…こういうオチね、はい笑
疼く本能を理性で押し潰し、そっとAの額にキスをする。
『おやすみ』
いい夢見ろよ？
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ヤマトストロング(プロフ) - 私は、鷹党ですが、この小説かなりいいと思います。 (2014年1月4日 16時) (
レス) id: 414c0c4970 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - Candyさん» いえいえ！私まだフロチャしかしてなくて、12月あたりからずっと下書きしてたのをUPしようと思ってて…。でも嵐のなので暇な時でいいですよ！ (2013年11月18日 16時) (レス) id: 3da4eb0c69 (このIDを非表示/違反報告)
Candy(プロフ) - よっしーさん» 本当にありがとうございます♪((´艸｀*))よっしーさんの作品もまた見に行かせてもらいます！頑張りますね^ ^ (2013年11月18日 6時) (レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - そんなことありますよ！！私は書いててもどーも….(T_T) 小説もそうですけど色々頑張ってくださいね！ (2013年11月17日 23時) (レス) id: 3da4eb0c69 (このIDを非表示/違反報告)
Candy(プロフ) - よっしーさん» そんなことないですっでもありがとうございますヽ(*＾ω＾*)ﾉお願いします♪ わかりましたっ！！ (2013年11月17日 20時) (レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Candy
| 作成日時：2013年9月30日 9時
