漫画みたいに甘くない！2

62話 限界 ページ16

...

｢はぁっ...はぁっ...｣





やっと40周目にさしかかる頃には息はもう上がりきっており、スピードも1周目に比べものすごく落ちていた





いつの間にかウノにも抜かされていて、相変わらず先頭を走るリャンとはもう80周くらいの差がついていた。






｢はぁ...はぁっ...はぁっ...｣





酸素が足りなくて苦しい。頭もクラクラしてきた。



目の前の景色がボヤけ、身の危険を感じる。






もしかして私このまま...









ガシッ








｢...！？｣







そう思った瞬間いきなり誰かに腕を掴まれ、トラックのコースから外される。





必死に目の焦点を合わせ、その人物を見ると







｢はっ...ご、く...さん...？｣





悟空さんの後ろ姿が見えた。





どうしたんですか？私がそう聞こうとしたのが分かったのか







猿｢喋るな。...やはりさすがにキツかったか...｣








私の言葉を制した後、独り言のようにそう呟き私をグラウンドの隅の方にあるベンチに座らせる。







猿｢ちょっと待ってろ。｣









悟空さんはそう言ってどこかへ行ってしまった。




────────────────

度々出てきてすみません、作者のえみです！


今回伝えたいことは1つ...



最近ジューゴとのイチャラブシーンがなくてごめんなさい！！！

ジューゴ落ちなのは間違いないです...！


Aさんとジューゴがくっつくまでもう少し時間はかかるかもしれませんが、くっついた後はもっとイチャラブさせますんで...！


どうかこれからもよろしくお願いします！


以上です！失礼しました...！


うぅ、このコーナーのせいで本編短い...！！

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