変える事の出来ぬ運命 ページ7
Grey 「…だれ？」
僕は月明かりの入る部屋の中、物音に気付いて起きてしまった。そこにいたのは…
Black 「ふはは…俺に気付くとはな。やはりお前には素質がある…どうだ、俺と来ないか？」
Grey 「お前っ！！！」ギリッ
Black 「まあそう睨むな。確かに俺は……っと危ねえな。」
Grey 「お父さんを殺した奴について行く義理はない。さっさと立ち去れ！！」
Black 「人の話は最後まで聞け。俺は何もお前だけとは言ってない、そっちのやつに意識が変わるかもしれんぞ？」
Grey 「お前の要求はなんだ。」
Black 「なに、そっちのやつかお前の戦意を無くし、俺に服従させる事だ。」
Grey 「お前、ふざけるのも大概にしろよ。そもそも、お前にそんなことが出来るわけっ………」ドンッ
Black 「ああ、いとも容易く出来るぞ。」
A 「ふあ〜……だれ……だ……？」
Black 「やっと起きたか。」
A 「Grey？！！お前……！」
Black 「やっとやる気になってくれたか、実は俺はお前と戦ってみたかったんだ。期待はずれにならない様…精々足掻いてくれ。」ジャキッ
A 「何をごちゃごちゃと…あの時の恨みはしっかりと返してやる。覚悟しろ！」ジャキッ
ガキィンッ
Black 「良い剣筋じゃないか。」ガンッ
A 「そりゃどーもっ！」ガキィーン
Black 「だが、余所見はするなよ。」バンッ
A 「？！ガハッ…」グサッ 「あぁぁ？！！！」
Black 「動かれて貰っては困るからな、少々手荒だがそれで動けんだろう。さて…」
A 「ふぅ゛……はなぜっ！Greyを…どうするつもり゛だっ！」
Black 「こいつは俺が貰い受ける、少々時間は掛かったがこいつには元から目をつけていた。」
A 「私の……大切な子をっ…奪うな！！」
Black 「悔しかったらいつかまた俺の元へ来て、また奪い返しに来い。その時を待っているぞ。ハハハッ！」
A 「待てっ！！！」
暗闇に融けてBlackは消えていった。
A 「あああああああ！！！！！！」
泣き崩れることもできない哀しみと怒りが唯々込み上げてくる。叫ぶ事しか出来ない私に更に苛立ちが増す。
Red 「A？！！！大丈夫……うっ…」
Green 「大丈夫…じゃ無さそうだ。まって、その手…酷い…」
Red 「A、まってて今外すから。よい…っしょ！」
A 「あぐっ…い�爐叩�！！！！！」
Red 「ほんとごめん！僕たちが早く来てれば…」
Green 「…そばにいたGreyは。」
Red 「た…確かに。」
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noinn - なるほど!受験期なんですね! (11月5日 8時) (
レス) id: 2b7669ce56 (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - noinnさん» ありがとうございます！作者は今受験期なので更新速度は落ちますが楽しみに待っていてください！ (9月30日 21時) (レス) id: cd446a6bb7 (このIDを非表示/違反報告)
noinn - この作品は神ですか?!この作品好きです！ (9月25日 23時) (レス) id: 2b7669ce56 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - たつじんになったけどぜーんぶおちた☆ (7月30日 22時) (レス) id: 2b7669ce56 (このIDを非表示/違反報告)
るりとき(プロフ) - 僕サーモンランたつじん＋1だよ (7月29日 8時) (レス) id: 058327b207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Cherry | 作成日時：2023年4月8日 19時
