魅せつけろ、ありのままを。 ページ35
A 「いいのよ別に。そもそも私クルーだし。」
Monotone 「それはそうなんですけどね?節度を持っていただかないとメンツが保たれないというものなんですよ。」
A 「あんたたちの言うメンツって強いものだけが全てでしょ?つまらないわ。」
Monotone 「……そろそろ外のお二方が暴れだしますよ、出ましょうか。」
A 「そうね、あいつら止めるRobertが可哀そうだし出るわ。」
Monotone 「……止められるのですか?」
A 「Robert舐めんじゃないわよ、私が相当訓練を付けたわ、あのくらいなら余裕よ。」
Monotone 「左様ですか。」
A 「さぁて…少しこのお城をリフォームしてあげようかしら…♡」パキパキ
Monotone 「…壊さないでくださいね。」
A 「当たり前…よっ!っと……」
そういって、氷でこの城を覆ってやった。これで外に出ずには居られないだろう。
少し前……
Robert 「Mitori、Mitori…っと、あそこか。」
そこには沢山の人に囲まれるMitoriの姿があった。
…俺はそこにゆっくりと近づいていく。
ここでは異性に対して話しかける時、必ず相手のカラーにちなんだ褒め言葉を言わなければならない。
今日の為に考え抜いたこの言葉…気に入ってくれると嬉しいな。
「今晩は、月に照らされた深緑の葉の様な御髪が美しいですね。是非私と御話しませんか?」
「………その声はRobertね、嫌。帰りなさい。」
「ではまたお会いしましょう、風の精霊よ。」
「………なんだきっしょい。」
無視されたああ…………必死に考えたのにぃ……
ま、まあいいや、ともかく。接触は出来た。だけど……Mitoriが他の男達に囲まれてるのが気に入らない。
続く
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noinn - なるほど!受験期なんですね! (11月5日 8時) (レス) id: 2b7669ce56 (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - noinnさん» ありがとうございます!作者は今受験期なので更新速度は落ちますが楽しみに待っていてください! (9月30日 21時) (レス) id: cd446a6bb7 (このIDを非表示/違反報告)
noinn - この作品は神ですか?!この作品好きです! (9月25日 23時) (レス) id: 2b7669ce56 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - たつじんになったけどぜーんぶおちた☆ (7月30日 22時) (レス) id: 2b7669ce56 (このIDを非表示/違反報告)
るりとき(プロフ) - 僕サーモンランたつじん+1だよ (7月29日 8時) (レス) id: 058327b207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Cherry | 作成日時:2023年4月8日 19時