三者三様 ページ26
A&Maroon&Grey 「あっ…」
A 「Grey？！体調は？！！大丈夫なの？」
Grey 「うん。なんとかね。」
Maroon 「…Grey、お前なんか隠してんだろ。」
Grey 「よく見抜いたね、Maroonのくせに。」
A 「え…？喧嘩？やめてね。」
Maroon 「A、話が終わったら呼べよ。」
A 「え？う、うん…ってどこ行くの？！」
Maroon 「男と男の大事な約束だ。」スタスタ
Grey 「…ありがと…Maroon。」ﾎﾞｿｯ
A 「話って、もしかして私に？」
Grey 「あのね、お母さん…いや、A。聞いてほしいんだ。」
A 「なあに？“Chuu”？」
Grey 「僕はきっと、お母さんのことが好きななんだと思う。」
A 「…うん。」
Grey 「でもAはきっとMaroonのことが好きだ、だから僕は…この気持ちにケリを付けにきた。」
A 「そっか、Greyの言った通り私はMaroonのことが好き。」
Grey 「っ…」
A 「だけど、私は同じくらいあなたのことも好き。」
Grey 「いいんだ母さん…気を遣わなくて。」
A 「だってあなたはGreyさんの大事な子供であり、私の大事な子供よ。」
Grey 「…う…ぅん…うっ…ひっぐ…ありがとぉ…」ボロボロ
Maroon (…悪いなGrey…)
A 「よしよし、全く。こういうところは子供なんだから…ﾌﾌｯ」
Maroon 「終わったか？」
Grey 「う…っん！もう…大丈夫。」
Maroon 「じゃあ、次は俺の番だな。」
A 「…うん。」
Maroon 「A、俺はお前が好きだ、付き合ってください。」
A 「はい、喜んで。」
Maroon 「ってことで、最後の質問終わりだな。」
A 「え？っあ…ほんとだ。」
私の端末を覗くと100%になっていた。
Maroon 「この儀式は相思相愛じゃ無けりゃ出来ねーし、そもそも儀式終わった後もそうじゃねーと死ぬからなw」
A 「え？初めて聞いたんだけど…」
Maroon 「大丈夫だ、しっかり元に戻るし。」
A 「え？死んだら普通そのまんまじゃないの？」
Grey 「え…？お母さん知らないの？この世界はクルーとインポスターと第三陣営に別れているでしょ？」
A 「それはそうだけど。」
Grey 「クルー陣営はインポスターを追放したらそのままだけど、もし全滅させられたりしたら、出発前に戻るんだよ？」
A 「え？」
Grey 「でも、誤追放されたり、自分から抜けたら戻されないけど。」
A 「いろいろ初耳…」
Maroon 「ま、そんなことはいいから行くぞ。」
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noinn - なるほど!受験期なんですね! (11月5日 8時) (
レス) id: 2b7669ce56 (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - noinnさん» ありがとうございます！作者は今受験期なので更新速度は落ちますが楽しみに待っていてください！ (9月30日 21時) (レス) id: cd446a6bb7 (このIDを非表示/違反報告)
noinn - この作品は神ですか?!この作品好きです！ (9月25日 23時) (レス) id: 2b7669ce56 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - たつじんになったけどぜーんぶおちた☆ (7月30日 22時) (レス) id: 2b7669ce56 (このIDを非表示/違反報告)
るりとき(プロフ) - 僕サーモンランたつじん＋1だよ (7月29日 8時) (レス) id: 058327b207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Cherry | 作成日時：2023年4月8日 19時
