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俺。 ページ5

坂本side。





試合が終わった俺は、ケータイに来ていたメールを見て用具室の前に向かった。
暫くしてやって来たのはここ最近知り合った売り子の女。





“試合お疲れ様です”だのそんな話をしてきたけど、俺はそんなんに興味はない。

そこに何の感情も無い、その間だけの身体の付き合い。
所詮女なんて、その程度のもんやから。






学生時代から、付き合ってもすぐに飽きるタイプの俺は、彼女おらん歴8年目。

寄ってくる女はどうせ、ほんまの俺なんか見てへんから。





やから俺も信用なんかしてへん。

彼女なんか要らん。
結婚なんか、せんでいい。

一夜限りの関係続き。
コトさえ済めば、後は用無し。





毎日毎日違う女と寝て何の意味があるのかなんて聞かれたら困るけど、
抱ければええんや、抱ければ。







「こっち向いて?」



俺はその売り子の女の頭に手を回すと、何の躊躇いもなく唇を重ねた。

早速甘い息を漏らす女。
正直、ちょろいもんやと思う。






暫く今日一日の欲をキスで晴らしていると、向こうの方から忍ばせたような足音が聞こえてきた。






唇を離して見れば、すごい小柄な女の子が慌てて会釈し、急いで用具室に入っていった。

売り子…かな。制服着てたし。
よく見えんかったけど、可愛かった気がする。







人は何かと新しいものを欲しがるもんや。
それは俺も一緒。







ピンときた俺はキスしていた女の耳元で“今日はやめとこ”と囁き、軽くキスを落としてから追いやった。

そしてさっきの女の子が出てくるのを待つ。






遅いな…

痺れを切らして扉を開けようとした時、
お目当ての女の子が用具室から出て来た。


.

素朴な。→←見てしまった現場



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設定タグ:読売ジャイアンツ , 坂本勇人 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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- 会社の実名を出すのはどうかと思います。 (2017年9月2日 2時) (レス) id: 0ed68915c1 (このIDを非表示/違反報告)
Candy(プロフ) - ぱるるさん» 遅れて申し訳ありません(;д;) ありがとうございます♪遅くなると思いますが、必ず更新します! (2014年1月14日 9時) (レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
Candy(プロフ) - メロンさん» 遅れて申し訳ありません(;ω;) ありがとうございます★暫くの間休ませていただきますが、また必ず更新しますねー! (2014年1月14日 9時) (レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
ぱるる - すごく面白いですね。更新がんばって下さい (2014年1月8日 15時) (レス) id: 94e80558f3 (このIDを非表示/違反報告)
メロン - すっごく面白くてこの続きが気になります。これからも更新頑張って下さい。待ってます。 (2013年12月31日 19時) (レス) id: e6bcbb2dbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Candy | 作成日時:2013年11月20日 23時

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