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「でもな？椋丞、怖いねん」
『何が？』
「…突然押し倒して、無理やりしてくるねんで？私が泣いて嫌がっても、やめてくれへん」
そう、いつも…
二人でのんびり過ごしていたと思えば、急に押し倒してきて…嫌やって言うても、好きなようにされる。
いつされるんか、何をされるんか、椋丞が怖くて堪らへん…
こんなにもこんなにも、大好きやのに。
「昔はこんなことなかったのに…」
『…お前ら、どんくらい付き合ってんの？』
「2年かな。丁度1年経ったくらいから、束縛がきつくなってきた」
『…ふーん…』
“こんな話してごめん笑”
笑いながら言ったつもりやけど、ちゃんと笑えてたかは自信ない。
一昨日に会った時も、急にホテル連れてかれたし…もう椋丞が何を考えてるんかがわからへん。
私の気持ち伝わってないん？私が奥手やからあかんの？そんなに私が浮気するように見える？
早く昔の椋丞に
戻ってや…
『おーい』
「…っあ、ごめん」
勇人に肩を揺すられ、ハッとした。
私、椋丞のことで悩みすぎやんな…もうちょっと前向きにならな。
演技の仕事に影響が出てしまう。
『…A』
「何？」
『俺が抱いたろか？』
「ぶっ」
コーラ吹いてもうた。
だって勇人が急に変なこと言ってくるねんもん。
勇人の方を見ると、
その瞬間にソファに押し倒された。
「ちょっ、坂本！」
『俺やったら優しくするで？』
「ば、バカとちゃうん？この変た、」
『椋丞のこと、忘れさせたる』
そう言われて、ピクっと耳が反応する。
椋丞のこと忘れるなんて…そんなこと…
被さっている勇人をじっと見つめると、
勇人は突然笑い出した。
『本気にした？笑 この変態女っ笑』
……。
はあぁっ！！？
なんなんこいつ、最っ低ー！！
一瞬迷った私がバカやったわ。
一瞬ドキドキした私がアホやったわ。
坂本勇人！！ばりムカつく！！
「はよ退けや！！バカ勇人！！」
『はっ、照れとんか笑』
「照れてねぇよ！！」
不覚…
被さって来た時の勇人の表情がかっこよかったなんて……思ってしまった自分を殴りたい。
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Candy(プロフ) - なまのじゃくさん» 遅れてすみません(；д；) 思いついたら、書かせて頂きます★ (2014年1月14日 15時) (
レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
なまのじゃく(プロフ) - 続きかいて!!めっちゃみたい！ (2014年1月2日 16時) (携帯から) (レス) id: cb58f2fdb1 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - わかりましたｗ頑張ってくださいｗ (2013年11月29日 7時) (レス) id: 10481c6579 (このIDを非表示/違反報告)
Candy(プロフ) - ハルさん» いちおう完結させたんですが…ネタが思いつきません笑笑 けど、リクエスト作品集の方でまた書かせてもらいますね^ ^ (2013年11月29日 6時) (レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
Candy(プロフ) - 奈央さん» ありがとうございますっ★ これからもよろしくお願いしますヽ(*＾ω＾*)ﾉ (2013年11月29日 6時) (レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Candy
| 作成日時：2013年11月10日 23時
