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坂「ちょ、これ、マジ写メっていい？笑」
みんなに自慢するー！、とか言って、
私の作ったケーキを写メってる。
デコレーション頑張って良かった笑
坂「チョコペンで描いたん？これ」
『うん^ ^』
坂「器用すぎやわー、笑」
ベースはタルトで
ショコラ風味の生地に
溶かしたチーズやチョコ、メロンで飾りつけ。
生クリームは使ってなくて、
砂糖も三温糖にするとかしてヘルシーに仕上げた。
勇人くん、甘党じゃないからね、笑
『じゃぁ切るよ？』
坂「なんかもったいないなー」
『ぇ、笑』
坂「でも食いたい！笑」
じっと見てくるから、
包丁を持つ手が震える。
『緊張するからそんなに見ないでー笑』
坂「ええやん。そーゆうとこも可愛いもん」
そんな真剣な顔で
恥ずかしい事言わないでよ笑
自分で言うのもなんだけど、
“可愛い”なんて言われ慣れている。
なのに、
勇人くんに言われると嬉しくって
ドキドキしてしまう。
坂「うーまーいー！笑
なんなん^ ^うますぎやろ笑」
『良かった^ ^』
ホールケーキだったのに、
もう勇人くんは半分を食べてしまった。
胃袋、どうなってるのかな。笑
私はケーキを少しだけ食べてから、
キッチンに向かい片付けを始めた。
あんなに食べた後で、ケーキなんて入らないや笑
後は勇人くんに食べてもらお。
洗い物を終え、リビングに戻ると、
勇人くんがケーキを全制覇していた。
すごすぎる、笑
坂「(人1)、おいで」
ソファに呼ばれて、勇人くんの隣に座る。
そしたら、
“こっちー”って膝の上に乗せられた。
勇人くんは私の髪の毛をふわふわ撫でながら、おでこにキスしてくれる。
坂「ほんまにありがとーな。
言うてなかったんに、誕生日祝ってくれて」
『どういたしまして^ ^』
そっと唇が重ねられ、
宝物を包み込むように、優しく優しく抱き締められる。
『…でもね。誕生日だって事、今日知ったからプレゼントまだ買ってなくて…』
坂「ええねん、そんなん。気にせんといて？」
…気にするよ。
私だって、こんな時くらい勇人くんに恩返ししたい。
『ごめんね、明日買ってくるから。
勇人くん、何が欲しい？』
そう聞くと、勇人くんは黙り込み
少し気まずそうに目を逸らした。
『…勇人くん？』
坂「……変なこと言ってええ？」
私がこくんと頷くと、
勇人くんは真剣な目を私に向けて。
坂「俺、(人1)が欲しい」
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Candy(プロフ) - 瑞葵さん» なんかやばい展開になってきちゃいました笑 ありがとうございますっ♪^ ^ (2013年10月6日 23時) (
レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
瑞葵 - 面白いですハラハラドキドキです (2013年10月6日 21時) (レス) id: 29307df9b9 (このIDを非表示/違反報告)
Candy(プロフ) - 瑞葵さん» ですよね汗 ありがとうございますっ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2013年10月5日 2時) (レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
Candy(プロフ) - あきほさん» はい(#^.^#)やばい事が起こります！汗 (2013年10月5日 2時) (レス) id: 1cf12ffc4e (このIDを非表示/違反報告)
瑞葵 - なんかいやな予感ですね でもやっぱり面白かったです (2013年10月4日 20時) (レス) id: 29307df9b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Candy
| 作成日時：2013年9月21日 20時
