＃83 食べる？ ページ3
特に変わったことでもない風を装って、一生懸命普段通りの声を出す。
A「いつものコーヒーでいい？」
YC「うん。ありがと」
ほんとはこんなあり得ないシチュエーションに、心臓が口から脱走を図ろうとしてる。
キッチンに入ってお湯を沸かす。
すると、さらにあり得ないことにユチョンさんは席につかず、キッチンカウンターに寄りかかった。
ひーっ、ユチョンさんが見てたら、コーヒーを入れる手順を忘れてしまいそう！
YC「今日はもう店閉めるの？」
ぎくっ。
A「う、うん。今日は早めに閉めていいってマスターに言われてて」
YC「ふーん」
ちょっとの間。
誰も入れないようにしたの、バレてる？
“ならどうして自分を入れたんだ？”って思ってる？
“2人っきりになるのが目的か？”って怖がってる？
YC「じゃあ、一緒に食べる？ コレ」
ユチョンさんがカウンターの下から静かに出したのは、紙皿にアルミホイルをかぶせたもの。
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まゆこ(プロフ) - 更新ありがとうございます(*´▽｀*)毎晩見るのがたのしみになります♪ (2013年4月9日 1時) (
レス) id: 922e3bb821 (このIDを非表示/違反報告)
まゆこ(プロフ) - あー、きゅんきゅんしちゃいました(´ｰ｀)続きたのしみです！ (2013年4月8日 9時) (レス) id: 922e3bb821 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - 新章ちゅっかへ♪それはパーティーから持ってきてくれたの？気にしてくれたの？ユチョーン｡ﾟ(・´Д｀・)ﾟ｡ (2013年4月8日 1時) (レス) id: affafb447a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Coco-Liu
| 作成日時：2013年4月8日 0時
