シムくんのために ページ27
A「えっ？！私が作るんですか？！」
ジョンウン「Aちゃんが作んなくて誰が作るの？大切なシムくんのプレゼントなのに！」
A「だってっ！」
そんな絵だって上手く描けないのにデザインから考えて作れだなんて言うんだもの！
A「そんなの無理ですっ！出来ません私！」
ジョンウン「出来るって！ここにスンバラシイ師匠がいるだろ？」
私の隣に並んで下から顔を覗き込むように見るジョンウンさん
ジョンウン「俺がちゃーんと教えてやるから。な？」
ジョンウンさん…
A「私なんかでも…出来るんでしょうか？」
ジョンウン「出来るさ！俺が保証する。どんなに時間かかっても最後までつき合うから良いものを作ろう？Aちゃんを大切に想ってくれるシムくんのために。」
ジョンウンさんは不思議な人だ
ジョンウンさんに言われると私でもほんとにできそうな気がしてくる
A「はい…頑張りま…」
ジョンウン「よぉーし！そうと決まれば早速デザインから始めようか！」
A「え？も、もうですか？」
ジョンウン「そうだよ！少しでも早くシムくんにあげたいじゃん！」
そう言って私の前にスケッチブックと鉛筆を置いた
A「でもご飯まだ出来てない…」
ジョンウン「そんなの俺がやっとくからAちゃんはデザイン考えて！」
ビシッと人差し指を指しながらキッチンへと行ってしまったジョンウンさん
そんないきなり考えてと言われても何をどう考えればいいのかわからない…
A「ジョンウンさん…何も浮かびません…」
ジョンウン「浮かばない？そしたらさぁ！Aちゃんが思うシムくんってどんな感じ？言ってみな！」
私が思うシムくん…？
そう言われてシムくんのことを思い浮かべてみた
A「シムくんはいつも輝いてて周りを明るく照らす太陽だったり、優しい光で包み込んでくれる月のようだったり…でも私には眩しすぎてまともに見れないし手が届かない人…」
ジョンウン「なるほどねぇ…太陽に月か。けどそれをモチーフにするには太陽だと難しいし月だと女っぽいからなぁ…」
ジョンウンさんの手が止まって目を閉じた
ジョンウン「だったら…光…そうだ！葉っぱ！葉っぱをモチーフにしよう！」
A「葉っぱですか？」
ジョンウン「そう！葉っぱは光を吸収するだろ？つまりその葉っぱはAちゃん自身。シムくんの想いを受け止めますってさ！」
…え？！
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のうる - momorinさん» コメントありがとうございます^ ^ チャンミン褒めていただいて嬉しいです。また近いうちに更新したいと思います^ ^ (2015年6月10日 1時) (
レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
momorin(プロフ) - いつも更新楽しみにしています。チャンミン凄いかっこいいです！ (2015年6月9日 23時) (レス) id: e8aa78efd6 (このIDを非表示/違反報告)
のうる - ひまわりさん» 初めまして^ ^ こんなに一途にチャンミンに想われるなんて「私」は幸せですよね^ ^ 「私」も早くその気持ちに応えてあげられるよう頑張らないと。コメントありがとうございます(*^^*) (2015年6月9日 9時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
のうる - まほさん» ありがとうございます(*^^*) 楽しく読んで頂けて嬉しいです。下手くそではありますが頑張ります^ ^ (2015年6月9日 9時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - はじめまして いつも楽しみにしてます^ ^ドキドキしながら読ませていただいてます。チャンミンにずーっとおもわれてるなんて幸せ過ぎです。ありがとうございます^ ^ (2015年6月9日 7時) (レス) id: b5b6c37932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のうる
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2015年5月25日 14時
