イタズラ ページ25
A「よし。食材GET！」
お弁当の材料と序でに明日の買い物まで済ませ店を出た
A「ちょっと買い過ぎちゃったかなぁ…」
閉店間際ということもあって半額シールがいっぱい貼ってある商品をアレもコレも買ってしまい明日どころか週末まで行けそうなくらい
A「ま、いっか…！なんとかなる！うん！」
声に出して意味なく納得する自分が情けないけど…
それより早く帰らなきゃ！人通りがなくなる前に
そう思ってたけれど家を出た時はあった人通りもさすがに日付けが変わってしまうとすっかりなくなって等間隔の街頭の下を歩く自分の足音だけが響いてる
タ、タ、タ、タ、、、
だんだん足早になる
タ、タ、タ…カツ…
タ、タ、タ…カツ…
え…？
自分の足音に混ざって重なる別の足音
タ、カツ…、タ、タ、カツ…
私が止まると足音も止まる
ゴク…ッ…
これは…絶対…
両手に持ったスーパーの袋をギュッと握り直した
(せぇ…のぅ…)
心の中でスタートを切ると思いっきり走り出した
カツカツカツカツカツ…
ついてくる足音
追いつかれないよう必死で走る
あと少し
あと少しでマンションに着く
マンションが見えた！
やった…！
そう思った瞬間腕を掴まれた
A「キャアァァァ…！チカーン！！」
掴まれてない方のスーパーの袋で殴ろうと体を反転させた
チャンミン「うわぁっ！やめろっ藤原！」
A「シムくん？！」
私の腕を掴んだまま身を呈してるシムくん
A「何やってんの？！」
チャンミン「何ってお前んちに行こうとしたらちょうどスーパーから出てきて追いかけたんだけど逃げるから！」
A「だったら声かけてくれればいいじゃない！」
チャンミン「いゃ…声かけても…逃げるかと思って…」
A「なんで逃げる…」
メモのことを思い出した
A「…っ？！」
咄嗟に両手で唇をガードした
チャンミン「…だろ？」
A「だって！シムくんがあんなメモよこすからっ！」
チャンミン「悪かったって。謝りたかったんだけど会社で謝るわけにはいかないし、だから…」
A「いいよ、もう謝らなくても…だけど」
あんなイタズラ…やめてね？
A「じゃあバイバイ！おやすみ！」
チャンミン「藤原！イタズラなんかじゃ…っ！」
A「ごめん…シムくん。イタズラだって思わせて…お願いだから…」
でないと私…
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のうる - momorinさん» コメントありがとうございます^ ^ チャンミン褒めていただいて嬉しいです。また近いうちに更新したいと思います^ ^ (2015年6月10日 1時) (
レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
momorin(プロフ) - いつも更新楽しみにしています。チャンミン凄いかっこいいです！ (2015年6月9日 23時) (レス) id: e8aa78efd6 (このIDを非表示/違反報告)
のうる - ひまわりさん» 初めまして^ ^ こんなに一途にチャンミンに想われるなんて「私」は幸せですよね^ ^ 「私」も早くその気持ちに応えてあげられるよう頑張らないと。コメントありがとうございます(*^^*) (2015年6月9日 9時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
のうる - まほさん» ありがとうございます(*^^*) 楽しく読んで頂けて嬉しいです。下手くそではありますが頑張ります^ ^ (2015年6月9日 9時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - はじめまして いつも楽しみにしてます^ ^ドキドキしながら読ませていただいてます。チャンミンにずーっとおもわれてるなんて幸せ過ぎです。ありがとうございます^ ^ (2015年6月9日 7時) (レス) id: b5b6c37932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のうる
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2015年5月25日 14時
