神様にまで嫌われて ページ3
塔子「じゃあ藤原さん、この資料明日までに纏めておいてね？」
A「はい…」
ー塔子さーん！早く行きますよ！ー
塔子「専務も困ったものだわね。接待上手くいったくらいで私たちにご馳走してくれるだなんて。ごめんね？秘書課全員って仰ってたんだけど、あなたには仕事があるからって断っておいたわ。」
A「そう…ありがと…」
塔子「じゃあお先！」
A「お疲れ様…」
「ふぅ…」
こういうのに呼ばれないのは良くあること
だから別に気にならない
でも…
A「シムくんも行くんだろうな…」
秘書課全員って言ってたもんね…
A「…私も行きたかったな…」
ハ…ッ！
何呟いてんだろ…っ
A「バカバカ！私なんか行ったって誰も喜ばないよっ！」
身の程知らずって笑われるだけ…
A「さ！余計なことなんて考えないで仕事仕事！」
明日までに纏める資料を作るためパソコンに向かった
カチカチカチカチ…
誰もいないオフィスで私の打つキーの音が響き渡る
カチカチカチカチ…
だんだん集中してきてキーを叩く指も早くなる
あと少し
この文言を入力して保存かければ仕事も終わる
A「よし。あとは塔子の名前を入れて終わり…と」
パ…ン！
A「え…？」
急に室内が真っ暗になった
A「な、何？どうしたの？停電？」
パ…
すぐに電気は点いた
A「よかった…すぐ点いた。保存かけなきゃ…ああぁ？！」
パソコンは初期画面
そう
一瞬電気が落ちたせいで保存前の資料は全て消えていた
A「嘘…また最初からやるのぉ…！」
時刻はもう既に深夜
もう家に帰ることは諦めたけどまた１からやり直す気力なんてこれっぽっちも残っていなかった
A「私っていつもこうだ…」
上手くいったかと思えば直前でダメになる
A「神様にまで嫌われてんのかなぁ…」
パソコンの前に突っ伏した
「なんで神様が嫌うんだよ」
え…？
チャンミン「こんなに一生懸命仕事してんのに応援しない神様なんていないよ」
シムくん？！
チャンミン「ほらほら！落ち込んでるヒマなんてないだろ！手伝ってやるから！二人でやればすぐ終わる！」
A「う、うん…！」
なんでシムくんがここにいるのか
そんなことを考えるのは後にして手伝ってくれるシムくんに促されまたキーを叩き始めた
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のうる - momorinさん» コメントありがとうございます^ ^ チャンミン褒めていただいて嬉しいです。また近いうちに更新したいと思います^ ^ (2015年6月10日 1時) (
レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
momorin(プロフ) - いつも更新楽しみにしています。チャンミン凄いかっこいいです！ (2015年6月9日 23時) (レス) id: e8aa78efd6 (このIDを非表示/違反報告)
のうる - ひまわりさん» 初めまして^ ^ こんなに一途にチャンミンに想われるなんて「私」は幸せですよね^ ^ 「私」も早くその気持ちに応えてあげられるよう頑張らないと。コメントありがとうございます(*^^*) (2015年6月9日 9時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
のうる - まほさん» ありがとうございます(*^^*) 楽しく読んで頂けて嬉しいです。下手くそではありますが頑張ります^ ^ (2015年6月9日 9時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - はじめまして いつも楽しみにしてます^ ^ドキドキしながら読ませていただいてます。チャンミンにずーっとおもわれてるなんて幸せ過ぎです。ありがとうございます^ ^ (2015年6月9日 7時) (レス) id: b5b6c37932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のうる
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2015年5月25日 14時
