チャンピオンロード (ページ14)

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第14話【silk side】ページ14

ｼﾙｸ「どうも、Fischer'sシルクです」

ﾝﾀﾞﾎ「ンダホ！」

ﾏｻｲ「マッサーイ」

ﾓﾄｷ「モトキ」

ｼﾙｸ「そして！」

『チクワです』

ｼﾙｸ「チクワ！」

ﾝﾀﾞﾎ「よっ！チクワ！」

『ノリが付いていけない』

嬉しさの余りテンションが高い俺達にちょっと引き気味のA。
マサイよりクールな所ももう慣れてっけど。

ｼﾙｸ「この度、此方のチクワ君がなんと………Fischer'sに正式加入する事が決定致しました！」

ﾝﾀﾞﾎ「やったー！」

ｼﾙｸ「経路を話すと色々あるんですが、第一に彼の存在意義っていうのをメンバーと話しまして。というのも、彼は結構マサイとして見られる事が多いんですよね」

Aが経験した今までの出来事をマサイの口から説明してもらった。
それに乗っかるように、視聴者の皆へ俺たちの気持ちを伝える。

ﾏｻｲ「彼に声を掛けてくれるのは凄い嬉しい。けど、チクワに俺のフリをしてってお願いするのは違うよね」

ｼﾙｸ「こいつは優しいから多分何も言わないと思うけど、内心やっぱ良い気はしないよな」

ﾏｻｲ「チクワはチクワ。それはどうかわかって欲しかった」

ｼﾙｸ「うん。まぁね、前々から考えてはいた事なんでその答えが早く貰えたんで僕達は大満足です」

ﾝﾀﾞﾎ「見てるとマサイとは全然違うから面白いよね」

ﾓﾄｷ「たまに抜け具合とか同じだけどね」

『抜けてないよ』

ﾓﾄｷ「この間だってさ、コンビニ行くよってマサイの靴履いてなかった？」

『間違えただけ。サイズ同じだしデザイン似てるし』

ｼﾙｸ「靴は間違えん、普通は」

ﾏｻｲ「それは俺もないわ」

『あるでしょ、何で？』

Aの今まで猫被った性格がどう剥がれていくのか乞うご期待、つて。
また撮影が賑やかになって今後の活動も頑張ります。