Precious Love -5 ページ41
.
「A、好きです。
出逢ってまだ、2回しか会ってないし
お互いに知らないことだって多い
本当は、もっと知ってから伝えるんだろうけど
俺にはその時間がもったいないような気がして
でも、これからAをいろいろ知っても
俺はAのこと好きなのは
変わらないと思ったから
今日、言いたいなって思って...
でも、俺がこの気持ち伝えることで
Aはたくさん悩むだろうし
たとえ、もし、もし.....
付き合うとなったとしても
会えない日が多いと思うし
こんな風に外で会うことは滅多にできない
ましてや、フランスの時みたいに
外を2人で歩くことは、できないに近い
不安にさせてしまうことも
よく....あるかもしれないし...
あれ....
なんか俺といっしょにいると
メリットないかも.....しれないけど
でも、俺は今の仕事に誇りを持ってるし
一生、続けたいと思ってる
そこに、Aもいっしょに
いてくれないかな....
俺の、ただの、わがままなんだけど
辛い思いはさせてしまうかもしれないけど
絶対、後悔はさせないから
俺といっしょにいること
俺が、Aを幸せにするから....
結婚を前提に、付き合ってほしい。
考えてみ.....」
「はい、よろしくお願いします。」
.
.
気持ち、伝わったかな
まだ伝えたいことはあったはずなのに
うまく言葉が出てこなくて
返事、なんてくるかな
なんて考える時間もなかった
CM「.......ん？今、何て？」
「はい、よろしくお願いします、って！
オッパ、すごくマヌケな顔してる！ははっ！」
いや、確かにさ
自分から気持ち伝えたけど
そんなにあっさり返事していいわけ？
CM「本当にいいの？悩まないの？」
「悩む必要ある？
私もチャンミンオッパが好き。」
CM「でも、さっき言ったように
普通の恋人ができるようなことが
俺とじゃ、できないわけで...」
.
付き合ってくれと言ったのは自分
その気持ちに応えてくれた彼女
だから、喜ぶべきなのに
俺はまだ何が聞きたい？
あっさりしすぎている彼女に
本当に東方神起の俺と
付き合っていいのかと、再確認したいのか
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2020年5月21日 22時
