La la la Song (ページ39)

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Precious Love -3 ページ39

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「.......オッパ」

CM「ん？」

「....チャンミンオッパって呼んでもいいですか？」

CM「え.....、あ、どうぞ。」

「よかった。あと、さっき....

嬉しかったです....、心配してくれて。

あんなこと、言われたの初めてでした。

私、一つのことに集中しちゃうと

それしか見えなくなって

無茶して失敗しちゃうから....

今日初めて会った

チャンミンオッパに全部、私のこと

見透かされた気がして...

恥ずかしいのと....嬉しいのと.....」

恥ずかしそうに俯いて笑う彼女

また、ぎゅっと胸を掴まれる

彼女の行動も言葉も

全て彼女の本心で

本能、感覚で生きている彼女は

『心の綺麗な人』なんだと

また、俺の直感が働く

本当、ユノヒョンみたいだ

俺も素直に、なってみよう

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CM「.....A」

「え....？」

CM「Aって、呼んでもいいですか？」

「あ、もちろん！それに敬語はやめてください。私の方が年下なので。」

CM「じゃあ、遠慮なく。」

CM「ははっ」
　「あはは」

初めて目を合わせて笑い合う

こんなに照れくさいのは、久しぶり

それから、しばらく話し込んだ

道の端のベンチに座って

人目も気にせず

話したり、聞いたり

彼女の隣は心地よかった

とにかく、楽しかった

韓国では、こんなことできないな...

ふと、そんなことを思ってると

「韓国でも、会ってくれますか？」

CM「え？」

「迷惑だったら、大丈夫です。

また、チャンミンオッパに会いたいなって。」

ほら、また。

韓国ではこんな風に堂々と会えない

なかなか踏み出せない俺に

わかってるのか
わかっていないのか

手を差し伸べてくれる彼女

だから、俺も本能で。

CM「もちろん。俺も会いたい。」

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出逢ったばかり

彼女がどんな気持ちで

会いたいと言ってくれたかは

まだわからない

でも、信じてみよう

今回の俺の直感は正しい

出逢ったばかりの

『俺この子と、きっと、結婚する』

そんな、自分の直感が

『俺、Aと結婚したい』へと、

簡単に変わっていった。

気が早いかな？

でも、本能がそう言ってる。

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