La la la Song (ページ17)

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バンザイ～好きでよかった～ -3 ページ17

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そんなある日、僕は四人に相談した。

JS「Aにプロポーズしたい！」

四人は、僕が結婚することに反対なんてしないで、

僕以上に喜んでくれた。

それはきっと、

僕の奥さんになる人がAだったからだね。

JS「どうやったらかっこよくプロポーズできるかお願い！一緒に考えて！」

YC「俺だったら～

Aだけのプロポーズの曲を作って、

指輪を渡す。すね！」

JS「うん、うん！」

JJ「俺は～高級ホテルのディナー、

デザートのケーキの中から指輪発見！

って憧れるなぁ～！」

JS「うん、うん！」

YN「僕は、綺麗な夜景の見える公園で

指輪を渡してプロポーズしたいな。」

JS「うん、うん！」

３人の考えてくれたプロポーズは

どれもこれも素敵だったけど、

何かいまいち僕らしくない

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あ！もう一人聞いてない人がいるじゃん！

JS「チャンミン！チャンミンはどう？」

チャンミンは少し気難しそうな顔をしていた。

CM「ん～どれもこれもヒョンらしくない。」

お、チャンミンもやっぱり、そう思う？

CM「ヒョンは、Aにプロポーズして、

　どうしたいんですか？」

JS「どうしたいって....

Aにプロポーズして…

世界中に、僕の奥さんは

こんなに素敵な人だよって

知ってもらいたい！うはは！」

本心だったけど、恥ずかしくて

少しわざとっぽく言った僕に

チャンミンはニヤリと笑った。

CM「じゃーあ、プロポーズする場所は

もう決まったんじゃないですか」

JS「へ？」

CM「しょうがない。

僕は、流れを考えてあげますよ。」

他の３人はチャンミンの「流れ」と言う言葉で

『あ～あ！』と言った！

YN「それがいいよ！」

JJ「A、ちゃんっと呼ばなきゃ！」

YC「いや～ジュンスっぽいなぁ～！」

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流れ……？
呼ばなきゃ…？
ジュンスっぽい…？

JS「だぁー！どこだよー！」

わかっていない僕をよそに

四人は話を進める

僕の決戦の日は、

来週の土曜日に決まった。

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それからの僕は大忙し。

歌にダンスに、

プロポーズの言葉探しに指輪探し。

全部、手を抜かないでやった。

それもこれもAのため。

Aには会う時間は

どんどんなくなったけど、

これからずっと一緒にいるため、我慢した。

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土曜日のチケットを渡しに、

一瞬だったけどAに会った。

会えないことを責めることもなく、

ただ僕の体のことを心配した。