バンザイ〜好きでよかった〜 -2 ページ16
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思い返すと、いつも
Aをつまらないことで困らせてたな
ひつまぶしだって、納豆だって、ギャグだって。
メンバーだったらとっくに突き放されてる。
特に僕につっかかってくるマンネ。
でも、憎めない大好きなマンネ。
そんなマンネの紹介で知り合った僕たち。
Aだから、
優しい君だから
自由な僕に
いつも付き合ってくれる。
思い出すたび赤くなる
自分勝手すぎる行動。
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Aと一緒にいる時間は、
あっという間に過ぎていく。
毎日が楽しくて、
毎日もっと好きになっていく。
Aはこんな自分勝手な僕、
ちゃんと好きでいてくれる？
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ある日の移動車。
YC「ジュンス！ジュンス！
あの女の人めっーちゃ綺麗っすよ！」
JS「どれどれ？」
CM「モデルさんですかね？」
JJ「ほんっとだー！足きっれー！」
YN「スタイルいいな〜」
みんなはまだ見てたけど、僕は一瞬だけ。
一応男だから、チェックはした。
YC「ジュンス、もういいの？」
JS「うん。」
CM「ヒョンにはAがいますもんね。」
JS「うん。」
YC「Aは綺麗な女の人見たくらいで怒んないっすよ〜！」
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確かに、４人が夢中になる女の人は
とてもスタイルがよくて美人だった。
そう思っただけでAは
僕のことスケベって言う？
でも、やっぱり僕が惹かれる女の人はAだけ。
あの女の人みたいに、
あそこまでスタイルがよくて
美人じゃないけど、
僕がぐっとくる女の人はAだけ。
無理して女の人を見なかったわけじゃない。
ただ、A以外興味がないだけ。
あの日
Aに出会ってから、
僕の心の中はAだけ。
これからも美人な女性に目がいっちゃうかもしれないけど
僕にはAだけ。
これだけは本当。
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「うん」とうなづいて、
一人綺麗な女性から視線を外している僕を見て、
四人は笑った
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2020年5月21日 22時
