La la la Song (ページ35)

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LOVE LOVE LOVE -4 ページ35

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去年もこれに出演していた。

そのあと、無理をして

私に会いに来てくれた。

二人で手をつないで歩いて、

イルミネーションを見た。

そして、ユチョンと初めてキスをした。

何て言ってキスしたんだっけ

「みんなはラブラブ、俺たちはラブラブラブ」

「来年もまた、一緒にここに来よう？絶対、約束」

そんな約束のキスだった。

今日はその約束の日。

「俺は忘れてないから。」

距離を置こうと私が言った日、

彼が最後に私に言った言葉。

「俺は忘れてないから、クリスマスの約束のこと。」

今、そう言ってくれようとしたことに気づく。

二人が出会った日が、

約束のキスをした日が、

少しずつ思い出になっても

私の気持ちは少しも変わらない。

ユチョンが大好き、

すっごく愛してる。

それだけは、変わらない

テレビの中にもう彼の姿はない、

私はコートを取って玄関を出た。

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街の中は、幸せそうなカップルでいっぱい。

その中、私は大好きな彼のもとへ走った。

クリスマスが終わる５分前、

イルミネーションにも

負けないくらい輝いている彼を見つけた。

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「ユチョン！」

YC「A...」

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私の名前を呼ぶ愛しい彼は、

今にも泣きだしそうだった。

彼の両頬を、両手で挟む。

「ユチョン…ほっぺた冷たい。」

彼の冷たい頬が、

私をどれだけ待っていてくれたかを

教えてくれる。

彼はそのまま私を抱きしめた。

YC「もう、来てくれないと思った…。」

「うん、ごめんね。」

YC「俺こそごめん。

俺ばっかAを好きだと思って...」

「違うよ。私もユチョンが好き、大好き。

でも、私のせいでユチョンが

壊れちゃうんじゃないかと思ったら、

素直になれなかった。ごめんね…」

YC「ばか…」

彼の抱きしめる力が強くなった。

彼の広い胸、

ぎゅっと抱きしめてくれる腕、

あの頃と変わりなく心地よい。

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なんでだろう、今日は素直になれてしまう。