愛の結晶（ybhk） (ページ4)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:13,549 hit

3＊ページ4

*

「んっ･･･あっ･･････や、ぶっ･･･」

「声･･･我慢、しないで･･･ひかる･･･」

荒い息をする男2人を乗せたホテルのベッドはキシキシと音を立てている。

シーツと体の擦れる音、肉体同士打ち合う音、その度に響く水音。

光の上に覆い被さる薮は容赦なく光のいいトコロを突く。

それだけではない

自分のモノが薮の腹と擦れている。

気を抜いたら、直ぐにイってしまいそうな状態。

”一緒にイこうね･･･”先刻の薮の言葉を守るべく

我慢しようと力を込めるとナカにある薮のモノを強く感じてしまい逆効果。

「まっ･･･まって･･･あっ･･･もっ･･･い、イクっイクっ･･･！」

「いいよっ･･･イッて･･･っ」

「ん、ん、あぁぁっ･･･！」

「っ･･･」

薮の深い一突きに光は甲高い声を抑えることも出来ずに絶頂を迎えた。

あまりにも強い快楽から逃げようと激しく暴れる光の体を薮は押さえ付け

光の絶頂の最中、その締めつけの中で何突きかしたあと薮もゴムに熱を吐き出した。

光のナカから自身を抜き息を整える薮。

光の額に張り付いた前髪を梳く。

.

いつからだろうか、こんな関係になったのは。

幼馴染みという関係からこんな関係に

カラダだけの関係に成り下がったのは。