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松田「あっちー!」



松田「すっずしー!」



松田「あっちー!!」






コンビニに行くだけなのに何ともうるさい元太。



海斗はそれを「うるせーよ笑」なんて言いながら笑う。












元太「………そういやもうすぐ夏祭りだな。今年も俺ら3人で行くか?」




コンビニの前に貼られた夏祭りのポスター。





『私は別に大丈夫だけど』




そう言いながらチラッと海斗を見る。



海斗は奏さんと行く予定があるんじゃ……





宮近「俺も行く」




大丈夫そうだった。









元太「結局俺ら今年も3人だな」




『どういうこと?』




宮近「A、覚えてない?去年元太が


来年はそれぞれ恋人作って青春出来てたらいいな


っていってたの」




『全く覚えてない』




元太「おいマジかよー笑」







と、元太と目が合った。







元太「ま、いいけど笑。俺は十分好きな人と一緒にいられてるし笑」




『………っ』





目が離せない。





宮近「…………。」








心臓がうるさい。






太陽が眩しい。






私は元太にどきどきしてる?




それとも海斗にバレるのが怖い?








元太「なーんてね笑。


さ!帰ろー笑。熱い熱い笑」




『………う、うん」






違う、きっと暑さのせい。



暑さが私をこうさせている。そう思うしかなかった。







宮近「……………。」



















その後は何もなかったかのように3人で笑って、解散した。



元太が家まで送ってくれようとしたけど、海斗が





宮近「俺ん家まで来てもらったから。」



と、家まで送ってくれることになった。










少しだけ気まずい空気が流れる。




『……………わざわざありがとね、送ってくれなくても私』




宮近「元太と何かあった?」









海斗の瞳が私を捕らえる。



いつになく真剣な目。








『…………へ?』





宮近「告白された?」




『…………なんで?……」





なんで分かるの。




なんでそんなこと聞くの。






宮近「その反応………図星?笑」



『………』






誤魔化せない。そう思った。










『…………」




静かに頷く。




宮近「…………。




…………そっか、……付き合うの?」




『…………まだ分かんない』




宮近「………へー。」




『…………。」






ねえ海斗、














海斗は何でそんな悲しそうなの………?







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(プロフ) - モモイロさん» コメントありがとうございます!凄くモチベーションに繋がりました。今後もよろしくお願いします! (1月13日 20時) (レス) id: 03a6393e6e (このIDを非表示/違反報告)
モモイロ(プロフ) - 最近の楽しみのひとつです!更新頑張ってください〜!応援してます! (1月13日 4時) (レス) @page19 id: 95282d6fb0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2024年1月8日 23時

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