11 JNside ページ12
トイレいって帰る途中にAさんを見つけた
大きいビニール袋を持ちながらフラフラしててなんだか危なっかしい
貴女「あぁもう、重いわ！」
JN「…笑笑」
遠くからそんな光景を見つめて少し笑ってしまった
仕事中の彼女はまさに出来る女って感じだけど、今の彼女は重い荷物を必死にもつ華奢な女の子に見える
なんでか、距離を縮めたいと思ってしまって
彼女に声をかける
JN「大丈夫？」
なんて、さっきまで敬語だったけど
さり気なく自然に敬語を抜いてみた
貴女「へ？…あ、ジンさん」
大きな目をさらに大きく開かせ、何故ここに？とでも言うような表情をこちらに向ける
JN「持つよ」
なんて、さり気なくジェントルマンアピールをしたけど
内心、君の顔を見たらドキドキが半端なくて
なんでドキドキしてるんだろう
きっと君が綺麗過ぎるからかな…
貴女「悪いですよ！」
君は言うけど、ここは男が持つところだよ
ビニール袋を持ってみたら案外重くて
買ってきた物は俺らへの差し入れだという君
こんな重いものを俺らのために持ってたんだと思うとなんだか愛おしい感じがした
少しづつ惹かれていくのが分かる
JN「ありがとう、Aちゃん」
なにを思ったのか
ちゃん付けしてしまった
…馴れ馴れしいって思われたかな？
でももっと仲良くなりたいと思ったんだ
少し顔を赤くした君
これは効果抜群？笑
てか、ヘルシーなのばかりじゃない？
貴女「ジンさん、高カロリーな物ばかり摂ってませんか？」
何故バレたし…
ヘルシーな食べ物を見て嫌な顔したから？
JN「んぇ！？な、なんで分かったの！？」
貴女「話の流れです」
JN「す、鋭いんだね…」
貴女「高カロリーな物ばかり摂られるとお肌が荒れて化粧ノリが悪くなります、控えてください」
JN「うっ…俺の生き甲斐はご飯なの！」
うん、自分でも意味不明な事言ってるのは分かるよ
でもね、聞いて
Eatjinをやるくらい食べ物が好きでしかも高カロリーなものしか食べてこなかったこの俺が！
貴女「はぁ、低カロリーな食べ物なんていくらでも作って持っていきます、だからそれ以外控えてくださいね」
呆れたように言うけど
物凄く嬉しい言葉
JN「え、ほんと？作ってくれるの？」
貴女「ええ」
JN「やったー！楽しみだなぁ♪」
ほんとに楽しみ！！
今まで作る側だったから誰かに作ってもらうのなんて新鮮！
JN「Aちゃんが来てくれて良かったよぉ〜♪」
本当にそう思った瞬間だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 597人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
army - この作品大好きです！更新頑張ってください！ (2017年8月28日 8時) (携帯から) (
レス) id: 3a0d3f61ca (このIDを非表示/違反報告)
あんぽんたん - すごく好きです！更新頑張ってください。ファイティン！ (2017年8月17日 7時) (レス) id: bddda4b7cc (このIDを非表示/違反報告)
フランシェル(プロフ) - ＠ルナ＊★さん» ありがとうございます！外しました！ (2017年8月9日 8時) (レス) id: 438f4dbcd1 (このIDを非表示/違反報告)
フランシェル(プロフ) - イチゴウユさん» 私も凄く大好きです！私も同じテテペンなんです(=ﾟДﾟ=)更新遅い時ありますが頑張ります！ (2017年8月9日 8時) (レス) id: 438f4dbcd1 (このIDを非表示/違反報告)
フランシェル(プロフ) - 紗々さん» ありがとうございます！外しました！ (2017年8月9日 8時) (レス) id: 438f4dbcd1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Tae | 作成日時：2017年8月7日 1時
