ホルモン戦争

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プシュッ

ゴクゴクゴクッ


貴女「っ…ぷはぁ〜！！うまい！」

残っていた仕事をマッハで全て終わらせ
多少残業をしてしまったが、まぁ良しとしよう。
ただいま私は愛しの我が家に帰り、お風呂から上がって至福の時間を過ごしていた。


貴女「あぁー、今日も働いた働いた」

フリーのメイクアップアーティストとして
あの会社に身を置いていたが
この度、配属される事になりましたAです
フリーなため、依頼を受けたらそこに行ってメイクをしてあげるというスタイルだった

だかしかし！！
今度の依頼は専属のメイクさんになるということ…
もう面倒な移動はしなくていいのね！←

貴女「今日からあの仕事場とはおさらばなのね、なんだか寂しいわ」

といっても新しい仕事場の事でウキウキしています。


貴女「アイドルとしての防弾少年団は見たことあるけど、素の防弾少年団も見れるかもしれないわね」

防弾少年団のメンバーが出ている番組を見る

キラキラと女の子達に愛嬌を振り撒いて夢を売ってキャーキャーされているんだろうけど
所詮人間、ちょっとは夢を見たい側になりたいんだろうなぁ
若いのに恋も自由に出来ないのはちょっと可哀想…

貴女「ま、アイドルになっちゃったもんはしょうがないわよね」

ちょいと他人事にも聞こえる独り言を言っては明日に備えて寝る準備をする


貴女「おやすみなさい〜」

そう言って電気を消せばどっと疲れが体にのしかかり、自然と瞼が重くなる

いざ、夢の世界へ



ーーーーーーピピピｯ

貴女「んーーーっ、うるさい…」


耳障りな目覚まし時計を止め渋々体を叩き起す。


貴女「あ…そういえば今日からよね」


ちょっと、いや、かなり楽しみにしていたので頭が段々と冴え始める。


貴女「んっー！！！」

ぐっ、と背伸びをして気合いを入れ、仕事に行く準備をする


1時間と数分後…


貴女「いってきまーす」


さて！今日も頑張りますか！

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