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1話 ページ3

〜セントラル軍事司令部〜

その頃、


__12歳で国家錬金術師の称号を手にした エドワード・エルリック 15歳。
その弟、アルフォンス・エルリック 14歳。_______は


エド「ショウ・タッカーに会いに行くのか?」


エドがロイ・マスタングに聞く。

ロイ「嗚呼。......あ、彼奴も呼ぶか。」


エド/アル「「彼奴?」」

エドとアルがハモる。


?「確か、図書館に居るのでは?」

エドとアルが後ろを振り返れば、


エド/アル「「少尉ッ!」」


リザ・ホークアイが居た。


ロイ「図書館...か。」





〜図書館〜




?「ロイ?」


本棚の影から少女の顔が覗く。


ロイ「こんな処に居たのか。...玲。」


玲「だって、本好きだし...。」


リザ「玲ちゃん、久し振り。」

ロイの後ろからリザが出てくる。

リザが出てきた瞬間、玲の表情はパアァァと効果音が付くほど明るくなった。


玲「リザさんッ!」

玲はリザに抱き着く。


エドとアルはその光景をポカーンと見ている。

玲「ッ!」
 
玲はエドとアルに気付き、リザに抱き着くのを止めた。


玲「ロイ、説明してください。」

玲はロイに視線を送る。

ロイ「彼等とショウ・タッカーの処に行ってほしい。」

玲は暫く考える素振りを見せると、顔を上げ


玲「判りました。篠川玲です。“何でも屋の錬金術師”です。」



玲は丁寧に挨拶をする。

エド「俺はe /玲「エドワード・エルリックさんですよね?」」

玲はエドの台詞を遮った。

玲「12歳で国家錬金術師の称号を手にしたんですよね?」

エド「おぅ。」

玲はエドから視線を外し

玲「鎧...ということは、弟のアルフォンス・エルリックさんですよね?」

アルに視線を向けた。

アル「はい。」


ロイ「玲は10歳で国家錬金術師の称号を手にした少女だ。」

エド「はぁッ!?10歳ッ!?玲、お前年は?」


玲「今、14。」
 
アル「僕と同い年。」

玲「ロイ、ショウ・タッカーさんの処に行こう?」


ロイ「嗚呼。...玲。」

玲「はい?」


ロイ「可愛いな。」


玲「......ロイ。」


ロイ「なんだ?」


玲「ロリコンに目覚めた?」


ロイ「(泣)」

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包帯少女(プロフ) - 有難う御座います!更新頑張ります! (2017年9月19日 17時) (レス) id: 7a88606d9f (このIDを非表示/違反報告)
- 更新頑張って下さい! (2017年9月19日 17時) (レス) id: bd90e30b96 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒幕 | 作成日時:2017年9月12日 18時

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