宇髄天元の元妹

わ、悪い大人の考え方だ… ページ35

『梅ちゃーん』




私の大親友、梅ちゃんの家に遊びに来た





「いらっしゃいA。可愛い格好してるじゃない」




『えへへ。ありがとー！』





梅ちゃんに抱き着くと、梅ちゃんは私の頭を撫でてくれた





「お兄ちゃんは不細工達と遊びに行ってるから、家には私とアンタだけよ。思う存分楽しみましょ」





『うん！』





あれ…？不細工って誰のことだろ…。梅ちゃんが思う不細工は沢山いるから分かんないなぁ…






「アンタ宇髄と一夜の過ちおかしたの？」




『』ﾌﾞﾌｯ





思わず飲んでたジュースを吹いてしまった






どういう質問をしてるんだこの人は…！






「何？その反応…まさかまだしてないの！？」




『う、梅ちゃん…相手は教師だよ？教師と生徒が関係持ってるってことがバレたら…警察沙汰だよ？』




「バレなきゃいいのよ。そんなもん」





わ、悪い大人の考え方だ…！流石梅ちゃん！






「誘ってみたら？」





『む、無理無理！出来ない出来ない！』





逆に私にできるとでも！？






「やってみなきゃ分からないもんよ？」





『うぅ…でも無理だよ…恥ずかしいし』





「恥ずかしさを捨てなさい」





『そんな無茶なぁ…』






梅ちゃん…私にはできないよぉ…

お姉ちゃん心配だもん！！→←不定期ですが。

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