宇髄天元の元妹

いや…動かねぇだろ ページ30

『お兄ちゃん、取り敢えず中入って』



私がそう言うと、お兄ちゃんは頷いた




「カートゲームしてたのか？」




「はい。姉ちゃんとやってました」




『カートゲー厶してると体って動くよね』




私がそう言うと、2人ともキョトンとした顔をした





『？』




「いや…動かねぇだろ」




「うん。多分姉ちゃんだけだよ？」




『え？』





あれ？私だけ？




「取り敢えず俺とやろーぜ」




『うん』




「じゃあ俺見てよ」





お兄ちゃんとカートゲームをやったところ、やっぱり私の体は、右に動いたり左に動いたりしていた




「動くねぇ…」




『だから言ったじゃん。動くよって』





「いや、そこまでとは思ってなかった」





『あ、落ちた』







カーブの所とかマジで苦手。体と一緒に腕も動く






「お前１回体落ち着かせろよw」




『笑わないでくれます？』




「悪ぃ悪ぃw」




絶対悪いと思ってない…

物騒な音楽だな→←人の彼女に何手ぇ出してくれてんだ？

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