🫧ㅤ友達 ページ8
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リフティングでもしていたようで、フィディオはボールを受け止め赤く染まる頬を見て満足そうに笑う。
どうやら唇も青く、冷えた肌を案じていた様子で。それは多少強引にでも、温まるように促す事は理解出来た。
「ジャージもありがとうございました。洗って返してもいいですか？」
「……んー」
少し考えたフィディオは微笑み、七汐に代表のジャージを預けることに。
「もう時間も遅いけど、ホテルはジャパンエリア？」
「そうですよ」
よいしょ、とトランクケースを手に持った七汐が深く頭を下げる。
お世話になりました！と笑いかける七汐に、フィディオはどういたしましてと爽やかに笑い返してくれる。
「フィディオー、ご飯どうするの？」
金髪の可愛らしい少年が廊下をかけてきては、フィディオの隣に。
「ジャパンエリアまで送ってくるよ、戻ったら食べるから取っておいてくれる？」
「Ok」
手を振り、廊下を戻っていく少年を見ている七汐にフィディオは目を細める。
「彼はチームメイトのアンジェロ。さ、暗くなる前に行こう」
「え？行くって？」
アンジェロという少年が可愛らしいと素直に思っていれば、フィディオの言葉の疑問を拾い上げてしまう。
七汐へと手を伸ばし、持つよとフィディオはトランクケースを差し出されるのを待つ。
「ジャパンエリアなら知り合いも居るんだ。少しは分かるから案内は出来るはずだよ」
マップがある、と言うにはほんの少しだけ。
フィディオという少年ともう少しだけ言葉を交わしたいと心が疼いた。
お言葉に甘えて、と少しだけはにかみながらトランクケースを渡せば
フィディオは嬉しそうにやった、と頬を緩める。
寮から出て、歩き始めれば思い出したように
「今からホテル向かうって友達に電話してもいい？」
勿論、とフィディオが頷いたのを見て七汐は風丸へと電話をかける。
やはり直ぐに繋がり顔を顰める。練習はどうした日本代表。
「今からバスに乗って、ホテルへ向かいます！……え？道？大丈夫だよ〜いっちゃんは心配しすぎ！また明日会いに行くよ」
じゃね！とおそらく風丸の返事を一切聞かず通話を終える七汐は
既にやり切ったと誇らしそうに胸を張る。何もやり切れていないだろう。
「君はジャパンの応援？」
「うん！友達がイナズマジャパンに居るんだ〜」
「え？それなら、マモルと知り合い？」
フィディオの言葉に七汐はぱっと表情を明るくし、嬉しそうに目を細めてはブイサインを。
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楸(プロフ) - るふさん» フォロリク送らせていただきました！ (8月7日 23時) (
レス) id: f754f3bbe4 (このIDを非表示/違反報告)
るふ(プロフ) - 楸さん» え！よろしいのですか…！プロフに飛んでいただければTwitterリンク貼っているのでぜひ…！ (8月7日 23時) (レス) id: 8aec098e15 (このIDを非表示/違反報告)
楸(プロフ) - るふさん» 確認してみたところまだ復活できました!!検索では反映されないと思うので、宜しければこちらからフォローへお伺いします (8月7日 11時) (レス) id: f754f3bbe4 (このIDを非表示/違反報告)
楸(プロフ) - るふさん» まだまだ書きたかったシーンはあったのですがありがとうございます！占ツク用は削除してしまいまして…特に夢小説の事は一切更新されないアカウントで宜しければお伝えすることはできます！ (8月7日 11時) (レス) id: f754f3bbe4 (このIDを非表示/違反報告)
るふ(プロフ) - 返信ありがとうございます…！久しぶりに夢小説読んで泣きました(感涙)ぜひ楸さんのTwitterフォローさせて頂きたいのですがリンクから飛べず…アカウントの方は削除されておられますかね？？差し支えなければお返事いただけると幸いです！ (8月7日 1時) (レス) id: 8aec098e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楸 | 作成日時：2023年6月28日 0時
