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うちはサスケという男 ページ8
春の宮「ナルト！今日のおつかいは？」
ナルト「新しい服と今日の晩御飯の材料であります」
春の宮「ご苦労！それでは出発進行！！」
今日は二人でお出掛けの日
ナルトはというといつもと変わらない
アカデミー用の服
私はというと
私もいつもとおんなじいつもの服
白いニットのワンピに肩あき
黒のタイツに茶色の編み込みブーツは
太古の昔カカシさんに選んでもらった物
なんだか趣味丸出しの気もするが
中々選んでもらった事がなかったから
今でも気に入っている
よくこけたりゴミ箱に突っ込んだりするから
洗濯も大変なんだけどね
実は昨日偶然拾ったファッション雑誌をみて
二人して買いたくなった
幸運な事にナルトはお休みなので
一緒に買い物に行こうかとなって今現在に至る
…………ショッピングモール
肩に当たる風はほんのりと冷たい
風に吹かれて波紋の様に広がっていく髪を
邪魔だと思いひとつにまとめる
隣を歩くナルトはご機嫌で
小さく鼻歌を歌っている
出掛けた当初はコソコソと悪口を
周りの人から言われていたが
不運にも私がド派手に転んだ後
幸運にも悪口は消えていった
私の才能も使い所によったら
使えるなと思った
ナルト「ねーちゃん！！早く」
繋がれていた左手が前からひかれる
眩い笑顔に追い付きたくて
私も強く地面を蹴った
春の宮「ふぎゃっ！！」転けた
ナルト「ねーちゃん！！」
春の宮「あっ三万見つけた！」
ナルト「流石だな！！ねーちゃん」
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作者名：ゆきぽん
| 作成日時：2018年3月26日 22時
