新しい家族 ページ18
それにしても日用品とか服とか買いにいかないとなぁ
このまま何も持っていないサスケ君を
放って置くことなんて出来るはずないし
一応家族になる訳だから
初めに買い物くらい一緒に行きたい
ちらっとサスケ君を見ると
緊張しているような怖がっているような
そんな様子だ
その小さい背中にどれだけの
辛さを味わったのだろうか
みんな居なくなってしまう辛さは
体験しないと分からない
海よりも深く山よりも高い悲しみだ
少しでもそんな彼を元気づけたくて
出来る限りの事を考える
とりあえずはありったけの愛を注ごう
それだけがこの私にできる事だから
春の宮「じゃあサスケ君これからよろしくね」
サスケ「…………」
やっぱり慣れないし
その傷は癒せないのか
でも今はそれでいい
ゆっくりでもいいから貴方の傷を
癒してやりたい
その為ならどんな事だってしてあげようと思う
春の宮「ふふっ緊張しないで大丈夫！私サスケ君の事が大好きだから！」
サスケ「意味わかんねぇ」
春の宮「愛してるよ！！」
ぎゅーと力いっぱいだきよせて
ありったけの愛を叫ぶ
ほのかに肩が揺れている気がして
もしかして今まで我慢していた涙が
溢れたのかもしれないと思った
きっとそんな所見せたくはないだろう
落ち着くまでずっと抱き寄せていた
彼が心を開いてくれる時はそう遠くないかもしれない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お詫び
激しく時間軸が矛盾していますが
見逃して下さい！
サスケはアカデミー生の頃から
一緒にいる事にします
すみません
色々と違う所がありますが
これで通していきます
すみません！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきぽん
| 作成日時：2018年3月26日 22時
