49 ウォルターパーク ページ50
『ウェ〜い。ウォルター・パーク!!』
終末日が始まり、Aたちは遊びの最高峰ウォルター・パークにいた。
「『よし、解散!!』」
「「「待て」」」
Aたちはそれぞれ自分の行きたい所に行こうとしたが、それを監督係兼イルマの護衛係のカルエゴ、オペラ、バラムによって引き止められた。勝手にどこそこ行かれては引率できないということで、クララの提案から始まり、3チームに別れることになった。一番遊園地を楽しんだチームに先生たちが何かを奢り、逆に最下位チームには終末日の宿題を倍増するという取り決めもされ、チームに別れるためのクジを引いていく。
Aの引いたクジにはオペラと書かれていた。女子会のメンバーと一緒である。
今度こそ、「解散!!!」という声かけとともに、それぞれのチームがそれぞれの行きたい場所へと散っていく。
「まっかちん! お洋服、かわいーね」
「よくお似合いです」
「でもワンピースも似合いそう・・・」
『ツンデレちゃんのスカート姿、見てみたいね』
こうしてオペラチームの最初の行き先は、アメリのワンピース買いになった。
「かわいい〜」
遊園地ショッピングモールショップ「キャスリン」。試着室から出てきたアメリの格好はいつもの服とは違う、レースがあしらわれたワンピースを着ている。
「しかしこれでは敵に踵を落とせんな・・・」
『いやいや、フツーは落とさんから。』
「みんな〜」
「
「だっ、だめですよ。商品引きずっちゃ・・・!」というケロリの言葉通り、ダボダボでどうにもサイズが合ってなさそうな裾の長いドレスを着ている。その後、ウォルタースタッフのおかげで薔薇とリボンをあしらった可愛いドレスに変身した。
二人のドレス姿をまじまじと見ていれば、エリザベッタが「そういえば、Aちゃんはワンピースとか着ないの?」と話かけてくる。
「確かに、制服もパンツでいつも長めのローブを羽織っているな。」
「今日も、パンツスタイルにジャケットですね。」
『冷え症なんだよね。寒いのが嫌いで・・・。』
『それより、せっかくだから、みんなで写真撮らない?』
ス魔ホを起動させ、それぞれ6人でポーズをとり、クラスのグループ魔インに載せた。
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ヒヨコ(プロフ) - 奇等生さん» 読んで頂き感謝です🙇 夢主ちゃんに絶対にダーリン呼びをさせる!という気持ちで作りました😏 (12月31日 0時) (レス) @page22 id: e4f287ed65 (このIDを非表示/違反報告)
奇等生(プロフ) - めっちゃ面白いです!夢主ちゃんのダーリン呼びはぅ!ってきました (11月26日 23時) (レス) @page38 id: f4fe6b043b (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 華さん» ありがとうございます🙇 (11月22日 21時) (レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 全く同じ名前の人居てビビった。自分のどタイプの作品で、初めて見た時驚きました。他の作品も読んでみます!これからも頑張ってください、応援してます!! (11月21日 20時) (レス) id: e7080f896a (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 華さん» 読んで頂きありがとうございます。ご期待に添えれるように更新していきます😀 (11月18日 22時) (レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2023年10月19日 19時