平穏に生きたい 3

46 笑顔 ページ46

「･･･そんな感じで今に至る･･･ワケだけど･･･」




モモノキとカルエゴの馴れ初めを聞いた一同。




「ブラボー！！」


「魔ーべラス！！」


「感動しました！！」


『(昔からノート作ってるんだ･･･すご)』




クララたちの反応に恥ずかしそうにしているモモノキ。




「でも！ モモノキ先生もカッコ良かった！！ 生徒のこといっぱい考えてくれてた！！」


「大変なお仕事です、本当に！！」


「“保護(グラン)“授業、感服しました！！」


「教師ってとってもカッコイイわ！！」


『教え方も分かりやすくて、丁寧で、いつも助かってます』


「「「「「『先生！ いつもありがとうございます』」」」」」




そう全員で口を揃えて感謝の言葉を述べると＿＿＿＿




「どういたしまして」＿＿＿フワリと笑い返してくれた。




『(え、かわ＿＿＿＿＿「「先生かわいい！！」」



「もう一回ニコッて笑って下さい！！」

「えっ」



「ステキでした！」

「いやっ、ちょっ」



『保存完了っと』

「え、A先生？」



「それならあの陰湿教師もイチコロですよ！！」

「えっ、そっ、そう？」


＿＿＿＿＿＿＿＿


「A先生は好きな人できたー？？」

『残念ながらできてないかなー。』

「え、A先生、最近、ダリ先生と仲良さそうに喋っているのを多く見かけるんで、私、てっきり＿＿＿『ストップ、ストップ！ モモノキ先生！ 確かに、最初の頃に比べれば良くなりましたけど、このタイミングでそんなこと言ったら･･･』

「＿＿＿＿＿A先生？？」

「「「「「詳しく聞かせて貰いましょうか」」」」

『』



女子会の昼は長い･･･

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