34 赤い目 ページ34
『お茶をするとは言ったけど＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿こんな高いところとは聞いてないんですが！！』
Aは果てしなく高い岩山の上にオペラとシーダと共に座っていた。
モニターには、これからこの岩山を登らんとする問題児クラスの生徒たちの姿が映っている。
どうやらオペラの実技授業中で、飛行・使い魔・家系能力禁止、体力と簡単な魔術のみで、岩山を登りきるのが今回の授業内容らしい。
「ほら、冷めますよ。」
と紅茶を差し出されたが、正直、気が気ではない。普通の高いところならまだしも、地面が見えないほどの高さなんて怖すぎる。こんな状態で話も何もリラックスさえ出来るわけがない。
いつもは美味しいオペラの紅茶はずが、全く味を感じない。
『(この
そんな状態でパニクっているうちに、授業は佳境へと差し掛かる。
“
『え、シーダ先生？？』
その様子をソワソワと見ていたシーダがスクッと立ち上がったと思えば、問題児たちにアドバイスを送るため、下に降りて行ってしまった。
『(この高さから＿＿＿＿＿マジか)』
残されたオペラとAは向かい合って座っている。二人きりになってしまった、非常に気まずい。
気まずさを誤魔化すため紅茶をすする。オペラの様子をカップの縁から伺えば、バッチリ目があってしまった。
「で、なにがあったんですか？」
どうやら、こちらを見透かす
観念したAは口を開き始めた。
＿
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ヒヨコ(プロフ) - SATUKIさん» 初コメありがとうございます！！ そう言って頂いて嬉しい限りです🙇 こまめに更新とはいきませんが、最新刊が出るごとに必ず更新しますので、応援よろしくお願いします😊😊 (2月27日 2時) (
レス) id: 86aab71ae2 (このIDを非表示/違反報告)
SATUKI - 初コメ失礼します！昨日この作品を見つけさせていただき今さっき、最新話まで読み終わったところなので感想を書かさせていただきました！めちゃめちゃ好みの作品なので、よかったら最新刊が出たらまた書いてくださると嬉しいです！素敵な作品をありがとうございました! (2月23日 18時) (レス) @page46 id: 4bb6778033 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - ゴリゴリ楽しみにしときます！！ (10月21日 0時) (レス) @page36 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 寝子／猫さん» お楽しみに😎 (10月17日 12時) (レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - ､､､もしやミアちゃん､､､いい子やったんか！！大丈夫や！きっと作者がなんらかの手を使って倒してくれるはずや！！(？？？？) (10月17日 2時) (レス) @page30 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコ | 作成日時：2023年10月4日 15時
