10 点数 ページ10
さて、入間くんのテストの点数を上げるためには＿＿＿。
入間のテストの点数を上げるために、どうしたらいいか悩んでいたAは1冊の参考書に目が止まった。
”魔歴・空想生物学“
パラパラとページを捲る。自分も勉強した記憶があるが、空想生物学なら、入間のいた人間界についての記述もあるため、入間でも点数が取りやすいかもしれない。
『＿＿＿＿＿これなら、入間くんも満点近く取れるんじゃ。ええっと、魔歴の担当はダリ先生だけど･･･今、ダリ先生は悪周期でお休みだから、代わりにバラム先生が＿＿＿。』
Aは職員室に寄ってバラムの居場所を聞いた。
『先生方、バラム先生をご存知ないですか？』
「バラム先生？さっきイルマくんと一緒に職員室に来て帰っていきましたけど？」
入間と一緒ならちょうどいいタイミングだ。Aは、二人を追いかけて、バラムがいつも使っている部屋の前に来た。
『バラム先生、失礼しま＿＿＿＿＿「僕･･･人間なんです」』
部屋に入ろうとすると耳を疑った。
『(ちょっと？ 入間くん？？)』
その後、どうやら入間はバラムを信用したのか、自分が人間であること明かし、バラムから保護生物として入間の行動が甘すぎることに対しての説教を受けているようだった。
入間が去った後、Aは部屋に入りバラムに話しかける。
『ということなので、バラム先生。入間くんをよろしくお願いします。』
「えぇっと、新任の＿＿＿『ゴモリー・Aです。』＿＿＿A先生？いつからそこに？」
『入間くんが衝撃的な告白をしたところからですね。』
「最初から！？」
『大丈夫ですよ。先生方の中で知っているのは、私とバラム先生しかいませんので。ですが、どうかご内密に。』
Aはバラムの様子から、他の悪魔に入間の正体をバラすことはないだろうと思い、さらに続ける。
『それと、入間くん。魔界のことがほぼ分かっていないので、試験がピンチなんです。もしよければ、助けて頂けませんか？』
＿＿＿＿
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ヒヨコ(プロフ) - 寝子／猫さん» 私も教師陣好きです。てぇてぇしていって下さい⭐︎ (9月28日 21時) (
レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - 教師陣って良いよなぁ､､､私の推してぇてぇなぁ (9月28日 16時) (レス) @page35 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - ハントさん» コメントありがとうございます！！そういってもらえて凄く嬉しいです！ すごい励みになります。これからも頑張るので応援よろしくお願いします！！ (9月24日 10時) (レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
ハント(プロフ) - ストーリーの進まり方も文も設定も書き方も、本当に全部すごい好きです！！これからもぜひ読ませてください。応援してます！ (9月21日 17時) (レス) id: ea3a801d1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコ | 作成日時：2023年9月20日 11時
