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『＿＿＿＿＿＿見つけた。』
彼女の手にあったのは、ローブの内ポケットに隠していたダリのサインが入っている書類である。
Aは嬉しそうに、『無防備になった心ほど読み解きやすいものはないんですよね。』『許可書、多分ダリ先生自身が肌身はなざず持ってるんじゃないかなぁって思って･･･。』『ごめんさい。勝手に触って、あとで私が触れたところ、消毒しておいて下さい。』
そう矢継ぎ早に言うと、ス魔ホを取り出し、入間たちに連絡し始めた。
『じゃあ、この書類は貰っていきますね。ありがとうございます。あと、眠らせるような卑怯なまねをしたことは謝ります。ごめんなさい。』
Aは入間たちに書類を渡すため、急いで部屋を出て行った。
部屋に残されたダリは、「あんなの反則だろ。」と口を押さえていたとかなんとか。
＿＿＿＿＿＿その後
なんとか書類も集まり、問題児クラスはバビルスの総意として「
「ここに“
カルエゴの合図で長年開けられることがなかった教室が開放され、問題児たちは興奮してはしゃいでいる。
Aがその光景を微笑ましそうに見ていると、占星術教師オリアス・オズワールが話しかけてきた。
「いやぁ、色々あったけど、王の教室が使えるようになって良かったですね。」
「しかも凄いじゃないですか。A先生！ダリ先生から書類を奪い取っただなんて。」
自分の知らない所で話が広まっているようで、Aは苦笑する。
『人聞きが悪いですね。奪ってません、頂いたんです。』
「
『え、なんで知って･･･。』
「さっき、たまたま他の問題児クラスの生徒から聞きました。」
Aは急いでオリアスの口を塞ぐ。
『それ、絶対、他の先生とかに言わないでくださいね。特にカルエゴ先生とかっ。そんなことしたって分かったら、ゴミを見るような目でみられそ＿＿＿＿あれ、オリアス先生？どうしたんですか、そんな怯えて。』
後ろに何かいるのか。
「ほぉ、貴様はゴミを見るような目で見られたいのか。」
『いや、そんな訳＿＿＿＿＿＿＿＿オリアス先生！？ ちょっと。どっか行かないで下さい！』
かくして、問題児クラスの新しい教室への移動が完了したのである。
＿＿＿＿
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ヒヨコ(プロフ) - 寝子／猫さん» 私も教師陣好きです。てぇてぇしていって下さい⭐︎ (9月28日 21時) (
レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - 教師陣って良いよなぁ､､､私の推してぇてぇなぁ (9月28日 16時) (レス) @page35 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - ハントさん» コメントありがとうございます！！そういってもらえて凄く嬉しいです！ すごい励みになります。これからも頑張るので応援よろしくお願いします！！ (9月24日 10時) (レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
ハント(プロフ) - ストーリーの進まり方も文も設定も書き方も、本当に全部すごい好きです！！これからもぜひ読ませてください。応援してます！ (9月21日 17時) (レス) id: ea3a801d1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコ | 作成日時：2023年9月20日 11時
