33 音色 ページ33
放課後、どこからか力強いトランペットの音色が聞こえてくる。
バラム「今日はまた一段と熱演だね〜。」
『今まで接してこなったクラスメイトたちにいきなり詰め寄られて、ストレスが溜まってるんでしょうね。』
「教えてあげないの？ プルソンくんがピクシーだって。」
『彼がいれば音楽祭で盛り上がること間違いなしだと思うんですけど。』
「才能や素質に目を向けず、自分たちの思い通りに動かそうとしても上手くはいくまい。それに気づけるかどうかはあいつら次第だ。まあ、俺の知ったことではないな」
『わぁ。冷たいのか心配してるのかよく分かりませんねぇ。』
「ほら、カルエゴくん、ツンデレだから･･･。」
『なるほど、なるほど。』
「オイ」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そうAたちが話していた頃、プルソンは入間にトランペットを弾いてるところ見られ、捕まっていた。
「僕のワガママだけど！ ただ君の音をっ、みんなに聞いて欲しいって思っちゃった！！！」
「もっとちゃんとみんなに届けよう！！ 僕はっ、みんなに褒められてるキミが見たい！！」
「だから一緒に出よう！！ 音楽祭！！」
入間の言葉でプルソンの脳裏にはトランペットを吹いている自分と、音に魅了され、たくさんの興奮してる生徒たちの姿が浮かんできた。
「音だけで･･･いい･･･なら」
プルソンの口から出てきた言葉は、承諾だった。しまった、自分は何を言っているんだろう。そう思ったプルソンだったが、結局、入間の勢いに押され音楽祭に出ることになり＿＿＿＿
その日の夜、プルソンは問題児クラスの面々と話し合い、“協力するのは音だけ。姿は現さない。” そして、“演奏してるのが
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
次の日
『あなたたち、昨日の夜、学校に来てお花見した？ 他の先生からの連絡が入ってるんだけど。』
さっそく、カルエゴとAに注意された
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ヒヨコ(プロフ) - 寝子／猫さん» 私も教師陣好きです。てぇてぇしていって下さい⭐︎ (9月28日 21時) (
レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - 教師陣って良いよなぁ､､､私の推してぇてぇなぁ (9月28日 16時) (レス) @page35 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - ハントさん» コメントありがとうございます！！そういってもらえて凄く嬉しいです！ すごい励みになります。これからも頑張るので応援よろしくお願いします！！ (9月24日 10時) (レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
ハント(プロフ) - ストーリーの進まり方も文も設定も書き方も、本当に全部すごい好きです！！これからもぜひ読ませてください。応援してます！ (9月21日 17時) (レス) id: ea3a801d1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコ | 作成日時：2023年9月20日 11時
